HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

美しい音色

2010年07月13日 | レッスン日記(小中高生)
M3ちゃん(小6):
「将来の夢はケーキ屋さん」という、ズバリ食いしん坊で その上ひょーきん者のM3ちゃんですが。
彼女の弾く 驚くほど美しいメロディーを聴けば、本当のM3ちゃんは、実は大変ロマンチックで繊細な乙女なのだということが たちどころにわかってしまいます。
「カノン」、「ロマンス」、「YELL」どれも、M3ちゃんのメロディーは大変美しいです。
ただ、その演奏からは、ロマンチストなだけでなく小心者なのもバレてしまう。
しょっちゅう不安そうに止まるのはやめてくれ~。
あと、自信ない部分で 急に音量下げないように!!!

余裕!

2010年07月13日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(小6):
自分のソロ曲、M3ちゃんとのデュエット曲、グループでの合奏、全員での合奏と、どの曲もすべて暗譜ができており、アンサンブル感が上昇しています。
今日は、ソロの曲もデュエット曲も、レッスンというより 何度も通して、集中力と感覚を磨いていく、という内容になりました。
去年は、ソロ曲の完成に本番直前までかかり、ギリギリセーフでしたが、今年はそれを思うと、早くに全部の曲をマスターできていて、余裕をもって本番までいけそうな感じです。
去年から比べると大きく成長したMちゃん、本番の演奏はどんな風になるのか なかなか興味深く、楽しみです。 

止まらないで

2010年07月13日 | レッスン日記(小中高生)
Tくん(小5):
妹のTちゃんがガンガンしごかれているのを見てびびったか、交代して自分のレッスンが始まると、先生の注意や指示があるたびに「はいっ」と力いっぱい優等生なお返事。
その割には、君も つっかえが頻出だぞ。
音楽は、一旦始まったら もう聴いている人の中にも曲が流れているので、それを寸断しては絶対ダメです。
それが「時間芸術」というものです。
間違えそうなところは 確実に弾けるように、ピンポイントで集中練習しておくように。
かっこいい「ドラクエ」なので、しょぼくならないように 磨きをかけましょう!

最後の仕上げを

2010年07月13日 | レッスン日記(小中高生)
Tちゃん(小3):
「となりのトトロメドレー」、3つの曲でできているメドレーですが・・・
どの曲も、そこそこ出来上がってはいるのですが、ちょっとしたところでリズムをくずしたり つっかえたりがあるので、流れとしていまいちな印象です。
今日は、普段のレッスンとは全く違った厳しさでビシバシしごかれました。
いつもなら「さっきの、この所の音が、つっかえちゃうでしょ。ここを間違えないで弾けるように練習しておいてね」などと言われるところを、今日は
「ダメだ!」と一言でビシッと叩かれます。(ホントに叩くわけじゃないよ。喝破されちゃう、ってこと)

「もう一回」「ダメだこれじゃ!もう一回」と、情け容赦なく何度も何度も特訓されました。
発表会本番まで、あと来週1回しかレッスンがない段階としては、最低でも、つっかえがなくなっているレベルまで到達しているべきだから。
発表会も5回目になるTちゃん、今年はTちゃんより小さい新人が三人もいるんだから、先輩として恥ずかしくない完成度を見せてほしいと思います。
来週に期待。