HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ウォーリーズ出席率 50%

2011年02月01日 | レッスン日記(小中高生)
Tちゃん(小3):
「魔女の宅急便メドレー」の最終曲「やさしさに包まれたなら」に入っています。
おなじみユーミンの曲、テンションっぽいコードにドライブ感あふれるリズムが、おしゃれな雰囲気を出しています。
こういう曲は、譜面から読み取って演奏するのはけっこう難しいのですが、歌をよく知っていれば、そのノリを思い出しながら、子どもでもなんとか弾けるものです。
Tちゃんも なかなか検討しています。
ひょうひょうとしたキャラのTちゃんですが、意外や読譜力はあって、また、譜面をしっかり見ながら弾くという習慣が身についているので、淡々と弾き進めています。
「Tちゃん、こうやって、ちゃんと楽譜読んできちんと弾けるんだから、今度は少しずつ区切って、1フレーズずつ、オリジナルテンポで仕上げていこうよ」
「えっ、テンポで?早いと弾けない・・・」
「全部早く弾くのはすごく大変だけど、1フレーズなら?」
こう言って、はじめの1フレーズを、一緒に練習して、オリジナルのテンポと雰囲気で弾けるまでに完成させてみました。
「ね、1フレーズならできるでしょ。こうやって、1フレーズずつ、『できる』部分を増やしていくのよ」
譜読みができているので、あとはマスターできるまで練習あるのみです。
1フレーズずつの完成なら、目標も達成しやすいはず。
Tちゃんがかっこよくユーミンを弾いてくれるのを楽しみに。

Tくん(小5):
先週は社会科見学でお休み、そして先々週は「足を捻挫した」とのことでお休みだったので、久々の登場でした。
「久しぶりだから、まずバーナムで指慣らしをしよう」ということで、まずは緑のバーナムからはじめました。
「走り幅跳び」というタイトルがついていて、音階を弾いたあと、一気に2オクターブの距離をジャンプします。
男の子らしく理論派のTくんは、曲の構成をすぐに把握することができるので、まずGスケール、続いてCスケール、それからDスケール、そして最後はGスケールに戻っておしまい、という流れをただちに理解しました。
ポジションの移動も、ためらわず力強い音で弾いています。
「できたね! もう少し早く弾ける?」
「やってみる!」
少しずつ早く弾いてみて、Tくんは自信がついたみたいです。3つ先の「両足開こう」という長い音階に「やってみようかな」と言って挑戦してみるほどエンジンかかってきました。
ルーレットでランダムに課題を選ぶ「ピンクのバーナム」も なかなか意欲的にこなし、「よし、だいぶ勘を取り戻したぞ」と メインの曲「ひまわり」を弾こうとしたら
「あれ?まさか・・・」とカバンに頭をつっこんでいます。
そうです、ウォーリー2号は「ひまわり」の本を忘れてきていたのです。

「もうっ、やっぱりウォーリーはしょーがないね!」と言いながらT&Tきょうだいを玄関で送り出していると、妹のTちゃんが「あたし、ウォーリーズの初代リーダーなんだよね」と 得意そうに言っています。
おにいちゃんのTくんも、「ぼくはウォーリー2号なんだ。でもぼく、リーダーでもいいよ」と、ばかに誇らしげなのだ。
君たち・・・「ウォーリーズ」は自慢にもなんにもなりゃしないんだよ。。。

ところで、残る二人のウォーリーたちですが、
ウォーリー4号のM3ちゃんは風邪でお休み、そしてウォーリー3号のMちゃんは指の剥離骨折でお休みでした。

本日のウォーリーズ、元気メンバー率は50%でした