HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

練習は短い時間の中で

2011年02月02日 | レッスン日記(小中高生)
Hさん:
「バロック小曲集」のプレリュードが 仕上げの段階に入っています。
前半はすでに指使いもリズムもすっかり安定した仕上がりになり、後半も、ほとんどできあがってきました。
特に、一番最後の細かい16分音符連続の部分は とてもきれいに弾けていて嬉しく思いました。

コンコーネの「夜の星」。
ドラマチックな前奏がついていて、その部分は最初から最後まで、大きなうねりを持ったスケールの連続となっています。
この部分を、前回のレッスンの時に「1フレーズずつ気持ちを区切らないで、一息に初めから終わりまで弾いてください」とアドバイスしたのですが、それを見事に守って、美しい音階が流れていました。
Hさんは、いつも、前回のレッスンでの注意事項をきちんと守って、次回にはマスターするまでになってレッスンに臨んでいます。
忙しい大人の人に、これはとても大変なことだと思うのですが、Hさんにきいてみると 一日の練習時間は「最長で20分」とのことでした。
短い時間ながら、非常な集中力をもって 濃い内容の練習をされているのでしょう。
メリハリのある、充実した時間の使い方をされているHさんの一日が思われ、すてきだな、と思いました。

今年も仲良く

2011年02月02日 | レッスン日記(大人)
Sさんご夫妻が レッスンにみえました。
今年になってから初めてのレッスンです。
いつもお二人揃ってレッスンにいらして、仲良く順番にレッスンしている姿は微笑ましいです。
もうお仕事はリタイアされているのですが、ご主人はシルバー人材センターでのお仕事をされているし、奥さまも 婦人会やその他サークルの役員、同窓会の幹事など忙しくこなしていて、その他に書道など習い事も、意欲的に取り組んでいて、いつもはつらつとしています。
「練習がなかなかできなくて申し訳ない」と言いながらも、ご主人は曲をとっくに暗譜しているし、奥さまは、前回に比べて驚くほどのなめらかなタッチとスピードになっていて、一体いつどうやって、練習しているのかしらと感心しました。

帰り際に、奥さまが嬉しそうに
「そうそう、私たちね、今月また、旅行に行くの」と教えてくれました。
今回の旅行は「いつかね」と とっておいた「パリ&ロンドン」なんだそうです!
いいなー\(^O^)/ ロンドンの街並み、なつかしいな♪

今年も、ピアノ、旅行と、仲良くカップルで楽しんでいる Sさんご夫妻です