HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ストップウォッチでジャンプの練習

2011年06月13日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
「アラベスク」の、中間部を除いてなら 両手で弾けるようになってきました。
耳なじんだ冒頭部の「ラシドシラ!ラシドレミ!…」のところは、とっても速く弾けるのですが(どの子もたいていそうです)、エンディングに近づいて伴奏に変化がついてきたり、最後に和音のポーズが出てきたりすると、とたんに自信を失って「わからない…」と投げ出してしまいます。
「ひとつずつ、ゆっくり数えていけば、絶対わかるよ。数えてごらん」とうながすと、Sちゃんは仕方なく数え始めました。
「えーと・・・ここがドだから・・・ここがレ・・・ミ・・ファ・・ソ・・・ラだ!」
そうだね。さっき読んだドと、今見つけたラを 一緒に弾くわけでしょ。それじゃ、左手はどうかな?」
このようにして、右手・左手それぞれの音を読んで和音を確認できた後は、前の音からその音へジャンプする練習です。
モタモタ探していると、最後の和音が弾けるまでに いっぱい間が空いてしまうことになります。
「ミレドシラ!から最後の和音ジャーン!まで、1秒で行ってよ」と先生。
「えっ、1秒?」
「そうよ。そうだ、いいこと考えた」
先生は、携帯をストップウォッチモードにして言いました。
「ミレドシラ、の ラ のときにスイッチ押すからね。ジャーン!まで何秒かかるか」
「うわー、緊張する~
こうして、1回1回 フォームを指導したり、和音をつかむタイミングをリードしたりしながらタイムを計り、1秒とはいかないまでも、2秒ぐらいで 最後のジャンプを決めることができるようになりました。


そのあと、中間部の左手もゆっくり音を読んで確認し、来週までに練習してくることとしました。
いよいよ全体がつながりそうになってきた!

楽譜おさえネコ お友だち登場!

2011年06月13日 | レッスン日記(小中高生)
前に せんたくばさみネコをくれたMKさんに、ヒバリ教室で大人気のことを伝えると、
「またおばあちゃんからもらったので、仲間を連れて行きますね」と、もう1匹、にゃんこをくれました

 こんどの子は、ブルーの水玉です。
みて!かわいく二人で連弾
曲はもちろん「ねこふんじゃった」(?)

 暇なときは、カーテンの上で連なってます。