過去記事の「子どもに練習させるには」というところにアクセスをいくつかいただいていまして、みなさんお悩みなのかなー、と感じています。
そのことについて私が書いた意見やアイデアなの日記が下記です。(一度に書ききれず、4回の連載になってしまってます)
子どもに練習させるには -その1「練習しなさい」と言わないで-
子どもに練習させるには -その2.「指示待ち」の子にならないように-
子どもに練習させるには -その4.子どもの価値観、大人の価値観-
上記の記事は3年前のものですが、今読み返してみて、書き落としていた事がいくつかありましたので、それを追記したいと思います。
実は、子どもにピアノを弾かせる魔法みたいな方法があります。
それは「ママが自分で弾くこと」です。
上手に弾く必要はありません。
ただピアノに向かって、1本指や探り弾きで童謡や聞き知ったメロディーなどをポロンポロンやってると、不思議なことにさっきまでピアノに目もくれずゴロゴロしていた子どもが寄ってきて、横から手を出してきたり、チャチャを入れたり、そのうち「貸して!」とピアノを横取りして弾き始めます。
人のやってることは、なんか面白そうなのでやりたくなってしまうものです。
子どもの、この習性を利用するのです。
事実、大人の生徒さんでお子さんのいる方たちの「なかなか練習時間が確保できない」理由の一つに「練習始めると、子どもが寄ってきてピアノを取られてしまう」というのがあるくらいです。
試しにやってみてください。
お子さんはピアノをひくようになる、ついでにママもピアノを楽しめる、と一石二鳥ですよ。
「子どもに練習させるには、大人が練習する」という逆転の発想ですが、次の記事でもう一つ、逆転の発想をお伝えします。
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