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HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

新宿・副都心に遊ぶ

2009年08月14日 | その他日記
新宿の京王デパートで開かれている「ハワイアン&エスニックフェア」会場で、今日の11時から ベリーダンスのアトラクションがあるというインフォメーションを 新聞のチラシでゲット。
午後いちのタップダンス教室の前に、見に行くことにしました。
大勢踊るのかな~♪と思ったけど、ダンサーのおねえさんは一人でした。
でも、金の鈴やスパンコールをちりばめた衣装は美しく、艶めかしいベリーダンスは なかなかすてきでした。

ベリーダンスといえば ZILL(ジル)。フィンガーシンバルでしょう。
実は、最初の曲のときにこれを使っていなかったので、ちょっとガッカリしたんですが、途中しばしの間をおき、舞台裏に消えたダンサーが再度登場したときには・・・

ほら、見て! 両手にZILLをつけてるよ。
これをリズミカルに鳴らしながら、エスニックサウンドに合わせて踊るのです。
ショーは さすがにフェアのイベントなので、20分くらいで終わってしまいましたが、熱演のダンサーさんはとてもよかったです。

さて、タップの時間までは まだ間があるので、エレベーターで屋上へ。
屋上には、広い屋上庭園とカフェテラスがあります。

ここで 新宿高層ビルの風景を眺めながらランチ。
エアコンもない外は暑いようだけど、けっこう心地よい風が吹いてきて 涼やかなのです。

コーヒーを片手に、のんびりメールチェックしたりブログ更新したりしてたら、サラダの小さな茎のひとつが、床に落ちてしまった。
でもだいじょうぶ。カフェテラスのあちこちを、こぼし物はないかとまめまめしく点検して歩いている鳩のみなさんが、すかさず拾い上げて 何もなかったかのようにきれいに片づけてくれます。
まるでTDL(東京ディズニーランド)のおそうじキャストみたい。
よく見れば、鳩のおそうじキャストさんたちは みなさん実に熱心に仕事をこなしていて、なまけている方など一人も、いや一羽もいません。
あっちでパンくずがこぼれれば 品良くついばみ、こっちでフライドポテトが1本落ちれば すみやかに近寄って拾い上げ・・・
おかげでテラスの床は、いつもおそうじしたてのようにきれいです。

さて、ランチのあとは、近くの「損保JAPAN・東郷青児美術館」へ向かいます。
つづきはこのあと。

カフェ・アンサンブル ファミリーコンサート

2009年08月09日 | いろんな楽器
いつもお世話になっている、駒場のカフェ・アンサンブルさんのファミリーコンサート。
写真はアンサンブルのファミリーのみなさん(みんな音楽関係!)です。
毎年 夏と冬に集合して すてきなコンサートを開いてくれるのです。

今日は、CHIHIROさん・ヒバリ・かえでさんの三人で出かけました。

前回はピアノ伴奏&バリトンを担当したご長男が、お仕事の都合で参加できないということもあり、今回はフルーティストの方とヴィオラ奏者の方を客演に迎え、全曲「フルート四重奏」での演奏でした。

モーツァルト、ロッシーニなど本格的クラシックの演奏はもちろん、「A列車で行こう」「サテンドール」などジャズの演奏も 大変おもしろかったです。
チェロをウッドベースに見立ててのベースワークが なかなかシブい味を醸し出していて「ホホゥ・・・」だったし、弦楽器の胴を打楽器のように叩いて(フラメンコギターとか、箱太鼓カホーンみたいに)ボサノヴァとかラテンの雰囲気を出すっていうのも ごきげんでした。
「メモリーズ・オブ・ユー」では、ヴァイオリンをウクレレ風に弾いていて、ベニー・グッドマンのオリジナルスタイルとは違い まったりした「南の国バージョン」になってる。すっかり和みました o(^-^)o

アンサンブルのファミリーの皆さんは、クラシックの演奏家で、普段はバリバリクラシックの演奏会などに出演しているのに、こうしてジャズとかポピュラーな曲なども気さくに演奏される、というのは立派だと思います。
クラシック関係の人には、妙な差別意識みたいなのを持っていて、「わたくしクラシックしか演奏しませんから」みたいな人が多いですから。

さて、こうした「弦楽アンサンブル」に加え、オーナー夫人アンママさんのメゾソプラノによるイタリア歌曲、そしてみんなで一緒に歌う「オー・ソレ・ミオ」や「フニクリ・フニクラ」、オーナーさんによる指揮で、なおいっそう、和やかな雰囲気が高まります。

休憩タイムにはコーヒーやワインなどのドリンク、そして会が終わったあともおつまみやワインなどが供され、いつまでも楽しい余韻とおしゃべりが続くのでした。


下北沢阿波踊り・二日目

2009年08月08日 | 下北沢いろいろ
二日目の今日は、開始時間(夕方7時)の少し前から、一番街入り口にある寿司屋「味一」さんに行ってました。
今日の「味一」は、戸口を全部開け放ち、表で繰り広げられる阿波踊りを 一杯やりながら特等席で見物できるという、最高のシチュエーションなのです。(旦那遊びだ~)
ヒバリはお酒飲まないんですが、家人がセットしたもんでね。

ツマミや鰻(味一はお寿司と鰻の店です)をチビチビやりながら待ってると、7時になりました。
一番街の入り口、ここ味一前では、参加しているそれぞれのグループ(「連」といいます)が、数分間の組踊りオープニングパフォーマンスを見せてくれます。

開始第一番は、なんとヒバリの好きな「宝船」という、三鷹から来ている連でした。
リズミカルでパワフルな、かっこいい踊りに大満足!
今年は超豪勢な踊り見物だ!\(^O^)/



太鼓のパフォーマンスもすごいよ!

下北沢阿波踊り

2009年08月07日 | 下北沢いろいろ
毎年恒例の 下北沢阿波踊り。
先日の発表会で活躍した、Y子ちゃんやM2ちゃんが 春からずーっと練習をしていて、「見に行くね♪」と約束していたんですが…

夕方6時。踊り開始1時間前です。
突然、大粒の雨がザーッと降り出した。
えーっ、まさかね。
中止? かわいそうに…
しかし無情の雨はますます強くなり、雷までゴロゴロと鳴っている。

見物に出かけるつもりだった私も、すっかりあきらめて いつも通りに過ごすことにした。

そうしたら。
7時10分前。1番街の方から、出演団体を紹介するアナウンスが聞こえてきた。
そういえば雨も小止みに…

なんだ、やるんじゃないか!
それから大急ぎで支度して1番街へ走り、よく見える位置に立って踊りを見物し始めた頃には 雨も上がって… って、つい数日前にも こんなシチュエーションがあったような…

Y子ちゃん・M2ちゃんが はじけるような笑顔で踊っているのも、しっかり見ることができました。\(^O^)/
めでたしめでたし♪

こまかい指の動き

2009年08月04日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(小5):
発表会が終わり、また「バーナム」のテクニック練習をしっかりとやるスタイルに戻りました。

緑のバーナムで新しい課題、そしてピンクのバーナムで ルーレットでアトランダムに選ばれた課題を それぞれ弾いていきます。

発表会では「ソナチネ」で長いことしごかれたので、久々のバーナムも、こまかい指の動き・・・8分音符や16分音符の連続が 以前よりスラスラと弾けるようになっています。
身長が伸び、指もすっかり大きくなっているので、しっかり訓練していく時期に入ってきていると思います。
曲集の方も、パッヘルベルのカノンという、16分音符連続の曲が課題なので、併せて、こまかい動きの練習をしていきたいと考えています。

コンサートが終わって -M3ちゃん-

2009年08月04日 | レッスン日記(小中高生)
M3ちゃん(小5):
発表会直後だった先週は、おばあちゃんちに行ってお休みだったので、今日が発表会後はじめてのレッスンです。

「おばあちゃんち行ってたんだよね。ピアノあるんでしょ?」
「ある。でも練習しなかった・・・」
「な~んだ」
「でも『エリーゼ』弾いて聴かせた」
よしっ。

「何の本もってくるのかわかんなかったから、『エリーゼ』の前にやってた本、いちおう持ってきた」
とM3ちゃんが出したのは、ピンクのバーナムと・・・
「クリスマス曲集じゃん!」
だはは~(^○^)(^○^)(^○^)
いっしょに来ていたMちゃんと 私とで大笑い。
「まあいいや、この中から、クリスマスらしくない曲さがそう」
とページをめくっていくと、「小さな世界」があった。
「これ弾きたい♪」とM3ちゃん。
やっぱりM3ちゃんは、きれいな曲が好きなんだと思います。

とりあえず右手のメロディーを弾いてみてもらう。
以前よりずっと、初見力が上がっています。指も確実にタッチしている。
「左手もやってごらん」
左手は、右手にくらべてわかりにくいのか ちょっと苦労してる感じです。
「じゃあ、楽譜を分析してみようよ。ほら、上にコードネームが書いてあるじゃない?Cのときは、ドーソード。これって、『エリーゼ』のときの伴奏と同じパターンじゃない?」
「あっ、そうだね」
「で、G7のときはソーレーソ。ね、こうやって、上のコードネームを参照しながら見ていくと・・・」
「なーんだ、簡単だったんだ!コードで弾いたら、もっと簡単だ。コードで伴奏したいな」
「いいけど、一応、楽譜も弾いてからね」
コードの分析をやったおかげて、さっきとはうってかわってスムーズになった伴奏とメロディーを合わせて、ひととおり最後まで弾きました。
「はい、じゃ、今度はコードで弾いていいよ」
M3ちゃん、コードはよく覚えていて、CやGばかりかA7やDmまで出てきたのに、ちゃんとコードを弾くことができた!\(^O^)/
すごいね~、M3ちゃん!こんなに弾けて!

夏休みの間の宿題は、このコード伴奏を、和音で押さえるだけじゃなく、リズムのある伴奏形にして仕上げてくることです。
楽しみにしてるからね!

T&Tその後

2009年08月04日 | レッスン日記(小中高生)
Tちゃん(小2):
コンサートが終わって新しい曲が宿題になり、はりきってやってきました。
「連弾・たなばたさま」。Tちゃんが弾くのは第1パートですが、ただメロディーを弾くばかりではなく、途中で星がキラキラ輝くようなアルペジオを弾く、というアレンジになっています。

右手から左手へ受け渡すアルペジオ。
発表会のときにも「小さな橋」でアルペジオを弾いたし、普段「バーナム」でも、何度も経験してきています。
きれいに、慣れた感じに弾けて、ああ、去年から1年間、いろいろやってきたものが身についているな~、と感じました。

Tくん(小4):
妹のTちゃんが弾いている間から、めちゃテンション高く、横から弾いてみたり、歌ってみたり、ちょいちょいとちょっかいを出しています。
いざ自分の番になったときも、発表会で弾いた曲をパパッと弾いてみたり。
またそれが、さらにうまくなってたりするので、発表会の経験が どれほど大きな効果をもたらしているか、というのをあらためて感じました。
新しい課題、スィングさせながら弾く「おんまはみんな」。いつもながら譜を読むより体で吸収するほうが得意なTくん、先生が横から伴奏をつけ始めると、俄然勢いにのり、音まで素早く覚えてしまって、「よしっ」という手応えを得られました。

二人とも、来週はピアノの夏休みです。
それぞれに宿題を決めて、練習してくることになりました。
たくさんお休みが入ると、せっかくの基礎がパアになってしまうケースもありますが、T&Tはだいじょうぶ。
自分でちゃんと 練習を進めてこれそうです。

ハモプリ清里合宿 2日目

2009年08月02日 | コーラス・合奏サークル
今日も清里は、シトシト雨もようです。
これじゃ遊び歩けないじゃん。練習しかやることない・・・(-"-;)

だからってわけじゃないです。とても熱心に、私たちは朝食が済んでからすぐ練習を開始。チェックアウト後30分オーバーしてまで、リビングで練習させてもらったのです。
その後、オーナーのハイジさんは「八ヶ岳倶楽部」のある甲斐大泉駅まで、送ってくれました。もちろん、途中で清里駅に立ち寄って コインロッカーに荷物を預ける配慮までしてくれて。
何から何まで、心配りいっぱいのハイジさんなのです。

八ヶ岳倶楽部は、俳優の柳生博さんが、息子の柳生真吾さんらと経営しているところです。
全体が雑木林に囲まれて、おしゃれなレストランやギャラリーや ショップなどがある、すてきなスポット。
ここの「フルーツティー」が美味しいんだ!♪

さて、ランチしたりお土産を買ったりして、そろそろ帰りの駅へ向かわなきゃ。
春~秋の間、清里高原の中を循環している かわいい「ピクニックバス」に乗って清里駅へ。荷物を出したら、特急「あずさ」に乗る小淵沢まで、ローカル線「小海線」で約20分。

ところが!
この「小海線」で 思わぬアクシデントが!!
あと一駅で小淵沢、という甲斐小泉駅に停車した電車が、そのまま発車しない。
5分たち、10分たち、だんだん乗客たちも騒ぎ出したころ、アナウンスが。
どうやら、信号の故障かなんからしい。
もう~、早くしてよね。16時5分発の「あずさ」に乗れなくなっちゃうじゃない。
・・・などと言っていた我らも、そのうち本気で焦りだした。ホントに動かないんだもん。
ましてこの小海線は単線で、しかもワンマンカーで、乗務員は運転手ひとり。おまけに ここ甲斐小泉駅は ふだん乗降客はゼロ、ってことで、駅員もいない!
若い運転手一人で、汗だくになって電話して問い合わせたり、車内アナウンスしたり、つめかける乗客たち(おもにおばちゃん)に説明したり、もうパニック。
1時間も過ぎた頃、私たちに伝えられた情報は「信号の故障なので、全線止まっている。これから修理をする。また、振替輸送車を手配したので、佐久の方からやってくる」ということらしかった。

私たちが乗るはずだった「あずさ」は とっくに発車しちゃってるし、今後のメドも いつ立つことやら。
乗り合わせていた、合宿らしい学生の一団は、ホームに車座になってトランプなど始めている。

「もぉ~、待っててもしょうがない。タクシーで小淵沢まで行こ!」
我々はタクシーを呼び(駅待ちタクシーや流しタクシーなんてないのよ。電話で呼ばなきゃいけない。しかも自分らの携帯で)なんとか小淵沢までたどり着きました。
駅では、ちっちゃなひとつの窓口に客が殺到、払い戻しやら指定席交換やらでパンク状態だ(@o@)
駅でも こんな事態には慣れてないらしく、対応もおぼつかない。
そんなの待っててもしょうがないので、とにかく我らは かろうじて「遅延証明書」を書いてもらい、ひったくるようにしてホームへ走りました。
階段を駆け上がると、見よ、ちょうど、こちらも遅れて到着した、予定よりすこし後の「あずさ」がホームに滑り込んできたではないか!
間一髪!最前車両に飛び乗り、見まわせばちょうど自由席、しかもちょうど空席の真ん前だ。しかも「ご用命は」といわんばかりに、ウェイター、じゃない、車掌がたたずんでいるではないか。

ということで、ようやく東京へ向かうことができたのさ。ホッ

今年のハモプリ合宿、大雨にうち勝ってのフィールドバレエ、小海線での活劇と、忘れられない思い出の合宿となりました。

なに?「あずさ」の特急料金は、って?
もちろん払い戻してもらいましたとも。新宿駅の「みどりの窓口」でね。
しかも予想より大金でね。

ま、それはまた、別のストーリーになるので、またいつか、機会があったらお話しいたしましょう・・・


ハモプリ清里合宿 1日目

2009年08月01日 | コーラス・合奏サークル
毎年、「チャティークリスマスコンサート」にそなえて、秋に清里で合宿を行ってきた コーラスグループ「ハモプリ」ですが、今年はハイ・シーズンまっただ中の8月に合宿しました。

というのも、今年は チャティーコンサートが、クリスマスから 少し時期を早めてハロウィーンへと移行したため。
合宿も早く行う必要が生じたのです。
また、8月に合宿を行なったもう一つの理由は、「清里フィールドバレエ」を観るためです。
「清里フィールドバレエ」は、清里高原の「萌木の村」で毎年夏の夜に行われるバレエ公演です。
夜のとばりに沈んだ清里の森を背景に、野外ステージで行われるバレエは、大変 人気のあるイベントです。

昼頃 清里に着いた我らハモプリは、すてきな森の中のレストランでランチをしたり 遊んだりしながら、3時を待ちました。
3時になったら、公演の会場に行って「席取り」していいのです。
会場となる広場には、バレエのステージが設営されていて、それを見ると イヤでもワクワクしてしまいます。

ところが! 我々は山の天気をあなどっていた。
どんよりとしていた雲が急に晴れ、キラキラの快晴になったと喜んだのもつかの間、「萌木の村」にいた2時間足らずの間に、天気は目まぐるしく変わり、霧・大つぶの雨・雷・突然の日差し・などが 入れ替わり立ち替わり襲ってきました。
それでも公演開催を祈りながら、我らは席をとってシートを広げ、毎夏常宿にしているペンション「ミュー」のオーナーさんに車で迎えにきてもらって チェックインしました。

1時間半ほどリビングで練習させていただいて、いつも楽しみなすばらしいフルコースの食事を終え、夜の萌木の村まで車で送っていただいた時には、「バレエ見れますように」と祈るような気持ちでした。
雨が降ってステージ上が危険な状態になれば、公演は中止になってしまいます。
公演の直前まで、 大雨と雷は続きました。
しかし、誰もが「もうダメだろう」とあきらめかけたその時、奇跡は起きたのです。
開催か否かを決定するリミット、8時10分には 不思議なことに あれほどの大雷雨がスッキリと止み、空には星も輝き始めたではありませんか。

今夜の出し物は「胡桃割り人形」。
チャイコフスキーの音楽と、格調高い古典のダンスは清里の森によく似合い、この夜のフィールドバレエは、美しく幻想的、文字通り「真夏の夜の夢」でした♪