HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

横浜中華街

2011年02月03日 | その他日記
立春前日の今日、日本では「節分」「豆まき」という行事が行われますが、中国では「旧正月」なのだとか。
爆竹や龍の舞いなどの、おもしろいイベントがあるのかもしれないなあ、と思ったこともあり、横浜の中華街へ出かけてみました。

下北沢からは井の頭線で渋谷へ行き、東急東横線の「中華街行き」に終点まで乗れば、もうそこは横浜中華街です。

  

チャイナ服などを売っているお店や、中国風の庭園などが並んでいます。

レストランは、どの店もほとんど中国人が経営しています。
片言の日本語と、すごく美味しいお料理が「チャイナタウン」気分を盛り上げます。


見て!「春巻き(英語ではスプリング・ロール)」を注文しました。
立春だからね。 

  
中国のお寺。


♪横浜の波止場から 船に乗って 
 異人さんといっしょに いっちゃった  
と歌われた童謡「赤い靴」にちなんだ横浜みやげ、「赤い靴下」を買った。
靴下に 赤い靴がプリントされています。


練習は短い時間の中で

2011年02月02日 | レッスン日記(小中高生)
Hさん:
「バロック小曲集」のプレリュードが 仕上げの段階に入っています。
前半はすでに指使いもリズムもすっかり安定した仕上がりになり、後半も、ほとんどできあがってきました。
特に、一番最後の細かい16分音符連続の部分は とてもきれいに弾けていて嬉しく思いました。

コンコーネの「夜の星」。
ドラマチックな前奏がついていて、その部分は最初から最後まで、大きなうねりを持ったスケールの連続となっています。
この部分を、前回のレッスンの時に「1フレーズずつ気持ちを区切らないで、一息に初めから終わりまで弾いてください」とアドバイスしたのですが、それを見事に守って、美しい音階が流れていました。
Hさんは、いつも、前回のレッスンでの注意事項をきちんと守って、次回にはマスターするまでになってレッスンに臨んでいます。
忙しい大人の人に、これはとても大変なことだと思うのですが、Hさんにきいてみると 一日の練習時間は「最長で20分」とのことでした。
短い時間ながら、非常な集中力をもって 濃い内容の練習をされているのでしょう。
メリハリのある、充実した時間の使い方をされているHさんの一日が思われ、すてきだな、と思いました。

今年も仲良く

2011年02月02日 | レッスン日記(大人)
Sさんご夫妻が レッスンにみえました。
今年になってから初めてのレッスンです。
いつもお二人揃ってレッスンにいらして、仲良く順番にレッスンしている姿は微笑ましいです。
もうお仕事はリタイアされているのですが、ご主人はシルバー人材センターでのお仕事をされているし、奥さまも 婦人会やその他サークルの役員、同窓会の幹事など忙しくこなしていて、その他に書道など習い事も、意欲的に取り組んでいて、いつもはつらつとしています。
「練習がなかなかできなくて申し訳ない」と言いながらも、ご主人は曲をとっくに暗譜しているし、奥さまは、前回に比べて驚くほどのなめらかなタッチとスピードになっていて、一体いつどうやって、練習しているのかしらと感心しました。

帰り際に、奥さまが嬉しそうに
「そうそう、私たちね、今月また、旅行に行くの」と教えてくれました。
今回の旅行は「いつかね」と とっておいた「パリ&ロンドン」なんだそうです!
いいなー\(^O^)/ ロンドンの街並み、なつかしいな♪

今年も、ピアノ、旅行と、仲良くカップルで楽しんでいる Sさんご夫妻です

ウォーリーズ出席率 50%

2011年02月01日 | レッスン日記(小中高生)
Tちゃん(小3):
「魔女の宅急便メドレー」の最終曲「やさしさに包まれたなら」に入っています。
おなじみユーミンの曲、テンションっぽいコードにドライブ感あふれるリズムが、おしゃれな雰囲気を出しています。
こういう曲は、譜面から読み取って演奏するのはけっこう難しいのですが、歌をよく知っていれば、そのノリを思い出しながら、子どもでもなんとか弾けるものです。
Tちゃんも なかなか検討しています。
ひょうひょうとしたキャラのTちゃんですが、意外や読譜力はあって、また、譜面をしっかり見ながら弾くという習慣が身についているので、淡々と弾き進めています。
「Tちゃん、こうやって、ちゃんと楽譜読んできちんと弾けるんだから、今度は少しずつ区切って、1フレーズずつ、オリジナルテンポで仕上げていこうよ」
「えっ、テンポで?早いと弾けない・・・」
「全部早く弾くのはすごく大変だけど、1フレーズなら?」
こう言って、はじめの1フレーズを、一緒に練習して、オリジナルのテンポと雰囲気で弾けるまでに完成させてみました。
「ね、1フレーズならできるでしょ。こうやって、1フレーズずつ、『できる』部分を増やしていくのよ」
譜読みができているので、あとはマスターできるまで練習あるのみです。
1フレーズずつの完成なら、目標も達成しやすいはず。
Tちゃんがかっこよくユーミンを弾いてくれるのを楽しみに。

Tくん(小5):
先週は社会科見学でお休み、そして先々週は「足を捻挫した」とのことでお休みだったので、久々の登場でした。
「久しぶりだから、まずバーナムで指慣らしをしよう」ということで、まずは緑のバーナムからはじめました。
「走り幅跳び」というタイトルがついていて、音階を弾いたあと、一気に2オクターブの距離をジャンプします。
男の子らしく理論派のTくんは、曲の構成をすぐに把握することができるので、まずGスケール、続いてCスケール、それからDスケール、そして最後はGスケールに戻っておしまい、という流れをただちに理解しました。
ポジションの移動も、ためらわず力強い音で弾いています。
「できたね! もう少し早く弾ける?」
「やってみる!」
少しずつ早く弾いてみて、Tくんは自信がついたみたいです。3つ先の「両足開こう」という長い音階に「やってみようかな」と言って挑戦してみるほどエンジンかかってきました。
ルーレットでランダムに課題を選ぶ「ピンクのバーナム」も なかなか意欲的にこなし、「よし、だいぶ勘を取り戻したぞ」と メインの曲「ひまわり」を弾こうとしたら
「あれ?まさか・・・」とカバンに頭をつっこんでいます。
そうです、ウォーリー2号は「ひまわり」の本を忘れてきていたのです。

「もうっ、やっぱりウォーリーはしょーがないね!」と言いながらT&Tきょうだいを玄関で送り出していると、妹のTちゃんが「あたし、ウォーリーズの初代リーダーなんだよね」と 得意そうに言っています。
おにいちゃんのTくんも、「ぼくはウォーリー2号なんだ。でもぼく、リーダーでもいいよ」と、ばかに誇らしげなのだ。
君たち・・・「ウォーリーズ」は自慢にもなんにもなりゃしないんだよ。。。

ところで、残る二人のウォーリーたちですが、
ウォーリー4号のM3ちゃんは風邪でお休み、そしてウォーリー3号のMちゃんは指の剥離骨折でお休みでした。

本日のウォーリーズ、元気メンバー率は50%でした