三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

ピアノ弾き。

2008年10月13日 | つれづれ
今は三味線弾きの私。

かつてはピアノ弾きでした。

一時期、ドラム叩いたりしたこともありますが、
その当時は、本職ピアノ弾きだと思ってましたから。

そんなわけで、家にはグランドピアノがあります。
父も昔は弾いていたピアノ。
最近では一家の誰も弾くことがなくなってしまいましたが、
年に一度の調律は欠かさずやってるわけで、
そのたびに、居心地の悪さを味わう、、という(笑)。

さて、そんな私ですが、来月、
数年ぶりに人前でピアノの演奏などすることになりました。

学生時代の友人の歌の伴奏をします。

今や、後輩の中には、
私がピアノを弾いていたことすら知らない人もいるというのに、
そんな私に伴奏頼むなんて、チャレンジャーな★

三味線弾くのとは違う筋肉を使う感じです。
無駄な力もいっぱい入ってる気がします。

とにかく、頑張ります!

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Strauss vol.3 晩秋の午後 彩り豊かな音を感じて

2008.11.16.sun. 14:00start 
@阪南市立文化センター サラダホール 小ホール

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常磐津 meets ブルーマン。

2008年10月13日 | 鑑賞
先輩に教えて頂いた番組「常磐津meetsブルーマン」を見ました。

なかなか面白かったです。

ブルーマンの方は知らなかったので、普段の演奏が分かりませんが、
セッションしても、ちゃんと“常磐津”なんですよね。
ドラえもんの歌とか、あの低い太い声で、さらに囃子が入ったら、
一瞬、何の曲だか分からない意外性☆
アレンジっていうのは、ここまでいってこそなんだよなぁ。
良くも悪くも、西洋音楽に慣れ親しみ、あるいは馴らされた私たちは、
どこかで、その規範に当てはまる音に持っていくことで安心を得ようとしている。
でも、和楽器を使うというのは、そういうことじゃない。
とはいえ、そういう理想的アプローチは、一般ウケしないことが多いのも事実…。


面白いものをみると、すぐ創作意欲が刺激されます。
今、作りたいのは、いつぞやのバチ公演で撃沈したAppassionata的な、
間の緊張感に満ちた、打楽器的なアプローチの、やや哲学的な(笑)曲です。


それにしても、鼓はやっぱりかっこいいな~!
ずーっと、やってみたくて。
ぜひ、小鼓と大鼓とのコンビで欲しいです。
誰か紹介してくれませんか!?

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