津軽三味線の世界では、
弱い音を出すために、
駒に指をかけたり、
極端に胴の端っこで弾いたり、
ということが行われます。
でも、私は昔からこれに納得がいかなかった。
そうやって物理的に音を小さくすると、
良い音じゃなくなる気がするのです。
だから私は、
下ツボで転がすところも
楽器がいちばん鳴るところで弾くようにしています。
そこで、サワリがついて響く音が出せるときが
楽器も自分も調子のいい時。
個人的なこだわりだけど、
そういうのを分かってくれる人がいると、
すごくうれしくなります。
迷うことはいっぱいあるけれど、
どんな三味線を弾きたいのか、というビジョンは
ずっとクリアになってきた。
あなたの後ろに日本海の荒波が見える---
って。悪くないわー。
弱い音を出すために、
駒に指をかけたり、
極端に胴の端っこで弾いたり、
ということが行われます。
でも、私は昔からこれに納得がいかなかった。
そうやって物理的に音を小さくすると、
良い音じゃなくなる気がするのです。
だから私は、
下ツボで転がすところも
楽器がいちばん鳴るところで弾くようにしています。
そこで、サワリがついて響く音が出せるときが
楽器も自分も調子のいい時。
個人的なこだわりだけど、
そういうのを分かってくれる人がいると、
すごくうれしくなります。
迷うことはいっぱいあるけれど、
どんな三味線を弾きたいのか、というビジョンは
ずっとクリアになってきた。
あなたの後ろに日本海の荒波が見える---
って。悪くないわー。