モンゴルの四胡という4弦の擦弦楽器の演奏を聞かせてもらった。
大陸的な悠大さを感じる旋律を歌い上げる曲も良かったけれど、
馬が駆ける様子を、弦の上を叩くようにして表現した曲が
テンポ感もあって、かっこよかった。
二胡の「賽馬」みたいな感じ。
そういう曲を反射的にカッコイイなと感じてしまうのは
どうしようもないことなのだけれど、
スピード感やビート感、あからさまにテクニカルなものが
パッと人を惹きつける力は圧倒的だ。
津軽三味線がウケるのも、つまりはそういうところなのだろうし、
私だって、そういうところに惹かれた。
でも、音楽の良さというのは、それだけではないはずで、
じっくり聴かせる、渋いものの良さも勿論ある。
ただ、それはとても伝わりにくい。
だから、女流義太夫を広めるにはどうしたらいいか、とか
難問すぎますよね~~
結局は、数撃ちゃ当たる、じゃないけど
とにかく分母を増やさないと
どうしようもないのかなーとしか。。
今日は、女流義太夫・瑠璃の会の取材をしていただきました。
応援してくださる方がいるのは本当にありがたいことです。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
3月31日(水) 三味線三昧@京都・天Q
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