三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

四胡と三味線から。

2021年03月30日 | 三味線のはなし
モンゴルの四胡という4弦の擦弦楽器の演奏を聞かせてもらった。

大陸的な悠大さを感じる旋律を歌い上げる曲も良かったけれど、
馬が駆ける様子を、弦の上を叩くようにして表現した曲が
テンポ感もあって、かっこよかった。
二胡の「賽馬」みたいな感じ。

そういう曲を反射的にカッコイイなと感じてしまうのは
どうしようもないことなのだけれど、
スピード感やビート感、あからさまにテクニカルなものが
パッと人を惹きつける力は圧倒的だ。
津軽三味線がウケるのも、つまりはそういうところなのだろうし、
私だって、そういうところに惹かれた。

でも、音楽の良さというのは、それだけではないはずで、
じっくり聴かせる、渋いものの良さも勿論ある。
ただ、それはとても伝わりにくい。

だから、女流義太夫を広めるにはどうしたらいいか、とか
難問すぎますよね~~
結局は、数撃ちゃ当たる、じゃないけど
とにかく分母を増やさないと
どうしようもないのかなーとしか。。

今日は、女流義太夫・瑠璃の会の取材をしていただきました。
応援してくださる方がいるのは本当にありがたいことです。


 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
 3月31日(水) 三味線三昧@京都・天Q
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
コメント
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