ETV特集「奄美・アイヌ 北と南の唄が出会うとき」を録画鑑賞。
アイヌの楽器トンコリを復活・演奏するOKIと
奄美の唄者・朝崎郁恵。
互いにその地を訪ね合い、そこで一緒に唄を重ねる。
北と南、遠く離れた土地の唄が不思議に溶け合う。
この間、師匠と歌の話をひとしきりしていた時に
朝崎郁恵の名前が出たところだったので、
あ、これは見なくちゃな、と思って。
来年の課題として
古典以外の曲で1つ課題曲を決めて歌い込む、というのがあって
何の曲をやるか選んでくること、という宿題があるんだけど、
選曲の基準が ”上手な人の歌っている曲”。
で、ここで間違ってはいけないのが
歌い手の個性で完成している曲ではない、ということ。
つまり、自分で曲を作って歌うタイプの人は自ずと外れてくる。
もう一つ、手を出してはいけないのが
民謡系とかの、人生が声に凝縮されてるタイプの歌い手。
そこで例に挙がったのが、朝崎郁恵さん。
美輪明宏さんとかもそうだけど、
ああいう声は絶対に出せないからね。と。
確かになぁ～
しっかりとルーツに繋がった音楽を持っている人が羨ましい。
なぜ、それをやるのか、などと迷うことすらなく
生きている中に音楽があること。
まぁ、ないものねだりしても仕方がないので
私は私の手を伸ばせるところで頑張る。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
11月27日（土） 娘義太夫 豊澤住造一門の会＠高津宮
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
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