原作読んでない
アニメも最初の数回しか見てない
もちろん映画も見てない
のに。
野村萬斎演出と聞いて、俄然興味がわいて
行ってきました！
能狂言『鬼滅の刃』。
さすが、上手く作ってあるなーと思いました。
おそらく能楽堂に初めて来る鬼滅ファン層にも
わかりやすいテンポ感にしつつ、
古典の様式もしっかり残しつつ。
とてもバランスよく作られていて、面白かった。
セリフのわかりやすさや照明の使い方は現代的ながら
狂言の場面は古典のスタイルを踏襲してあったり
囃子が全体を引き締めていたり
わりとしっかり古典寄りだったのが良かったと思う。
あと、萬斎さんの存在感。
最初のヒノカミ神楽の舞の圧倒的なキレッキレ感と
後半の無惨の独白の声のトーンと緩急の見事さ！
死者との交流や、鬼の悲しみを描くところなどは
本来の能の世界観に近いなと感じて、
作品との相性も良かったのだろうなと思いました。
（原作のどこを持ってくるか、もまたセンスの問われるところですよね）
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
12月20日（火） 古今東西弦MEETING＠京都GATTACA
1月5日（木） 新春邦楽の宴＠京都・天Q
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