また読書録、
というか今回は付属CDがメインで。
読んでいる本の中で参考文献として挙げられているものを
次に読んでいったりしていると、
同じ名前に何度も出会うことも多い。
そんな一人が
奄美の唄者、盲目で竪琴を弾きながら
大道で唄っていたという、里国隆。
ようやく音源に出会ったのですが、
竪琴の音色がまず耳馴れない、
そして竪琴を弾きながら何か別の打楽器的なもので
アクセントを付けているらしいのが何とも不思議な感じ。
そして、”黒声(くるぐい)”と称される声。
やはり、こういうのは別次元の声だ。
とても面白かったのが、
河内音頭の鳴門家寿美若「一本刀土俵入り」。
ヤンレー節という民謡を取り込んだ、
ちょっとマイナー調の独特の節。
途中、セリフが入るところの声の使い分け、
唄のレンジの広さ、
これはほんとに上手いなぁと思って聴き入ってしまった。
私は大阪人だけど、河内音頭文化圏ではないから
実はあまりちゃんと聴いたことがなかったな…。
もっと色んなものに触れていきたいよね。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
3月19日(土) 義太夫体験教室@一心寺・南会所
4月8日(金) 三味線三昧@京都・天Q
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