三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

殻を破れ。

2022年08月07日 | 三味線のはなし
昨日の「裏門」、
練習で思ってたよりも全然弾けなかったなーと落ち込みながら
藤浪が開幕戦の悪夢再来のような白星消滅したのを見て
報われない‥‥‥という気分になっておりました。

師匠からは
出来てないことはないねん、おかしなことは弾いてないけど
なんか小ぢんまりまとまりすぎてるというか、
何かもう一つ殻を破って出てきてほしいねん
と言われました。

何だろうな、これって
地歌の師匠にも最近繰り返し言われているような気がする。
譜面に書いてあることはもう全部できてる、
けど何かが足らん。
みたいなことを、2回に1回は言われてる気がする。

そこは、受け止める自分の認識がちょっと違ってて
義太夫は自分のなかではまだちゃんと弾くので必死のレベル、
地歌はもっと師匠に言われてることが体感として理解できる感じ。
ではあるけど、要するに同じことを言われてるよなー。
そういえば、この前、妹と喋ってたときも
そんなような話になったなぁ‥‥‥

何にしても、もっと上のレベルを目指せ、
目指す力があるはず、と
いつもお尻をたたき背中を押してくれる師匠の存在が有難すぎる。
正直、もう諦めたくなる時もいっぱいある。
でも、師匠にこんなふうに言われたら
頑張ります、と言ってしまうのである。
何と次の課題は政岡忠義なのであります。
嘘だろ無理だろ逃げ出したい。(もう早速)


いやいや、頑張りましょう。
今度こそ清々しい気分で打ち上がりたい。


 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
 8月12日(金) 三味線三昧@京都・天Q
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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