自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

11月4日,東海道新幹線

2014-11-05 | 日記

11月4日(火)。晴れ。

所用があり,東海道新幹線で関東方面へ。途中,富士山が見えることをたのしみにしながら。出発時から晴れていたので,大いに期待していました。

そのとおり,バッチリ見えました。山頂付近は冠雪。雄大な裾野が緩やかな曲線を描いてのびていました。 

 
新幹線は,開通以来50年が過ぎました。そのことをマスコミはいろいろ取り上げていますが,駅構内にもそのことを記念するメッセージがあちこちに。

 
50年前,新幹線が開通したときのことを,わたしはよくよく覚えています。なにしろ『夢の超特急』と呼ばれたのですから。なにしろ,わたしは「超特急に乗ってはたらくぞ!」と夢を描いたのですから。そして,夏休みの課題で超特急「ひかり」のポスターを描いたものですから。

あれから50年の歳月が過ぎたということです。なんとも感慨深いこと!

ついでに,行った先で見かけた野生植物を一つ。どうもウマノスズクサの一種のような気がしてなりませんでした。葉のかたちといい,匂いといい。でもそっくりではないので,よくわかりません。

 

 

 


オオヒメヒラタアブの孵化

2014-11-05 | ヒラタアブ

オオヒメヒラタアブの卵が孵るのを,できれば観察したいなと思っていました。それでレンズを向け,いつでも撮影できる準備を整えておきました。

やがて,かなり黒っぽい感じがしてきました。色から判断して,いかにも孵化が近いという感じです。

ところが,しばらく目を離してから見ると,もう孵化したあと。視野内に幼虫は見えませんでした。さっさと移動したらしいのです。


それで茎や葉を探しましたが,姿は見えません。「よし,花にいるかもしれない」と思い,よくよく見てみました。すると,花弁の隙間のようなところに,姿がわずかに見えました。幼虫はせわしなく動いていました。花の中央付近に来たときに撮ったのが,下写真です。


これまでの観察経験からすると,幼虫は餌になるアブラムシを探しているはずです。その後花弁に移っていきました。餌を探す行動とはいえ,孵化直後の幼虫にしてはじつにさっさと動くので,改めてびっくり。


これ以上の観察は到底できません。結局,庭のキクの花に戻してやりました。蛹にまで成長してくれたらいいのですが……。