東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

お寺のやーねが みーえるー

2010年11月27日 15時38分54秒 | 日記
 昔聞いた 歌の中に  お寺の かーねが きこえーる という 歌詞が ありました。 私が 子供の頃には、谷の お寺には 京都の 東本山から 任命された 坊様が 寝泊りを しておられたので 朝晩の 鐘も 4キロ離れた 我が家まで 風向きに よっては 聞こえる時も 有りましたが 今は 常駐して おられないので 鐘をつく人も 居なく なんにらも 聞こえて来ません。 木々の 葉っぱが みな落ちて ようやく 屋根の上の 方だけ 見える 様にむ なりました。 それでも 屋根だけが 見えても こころ 癒される 思いがします。 そう 思えるのは 幼い頃に いてくれた そう祖父母の お陰だと 思います。 祖父は 私が5歳の 時に 亡くなりましたが、そう祖父母は 共に 85過ぎまで 生きていて 囲炉裏ばたで いつも 仏さんの 話を してくれました。 そう祖母は あまり 難しい話を 子供に 聞かせても 分かる ものでないと そう祖父を たしなめる 事も ありましたが、 今に なって思うと、あの 話が 体に すりこまれていて それが 私の 人格形成に 役立って いる様な 気がします。 赤々と 燃える 焚き木それを囲んで 話を聞く 懐かしい 風景が 脳裏を よぎります。友人が 天然のナメコを 採って 来てくれました。 これは、クマも イノシシも サルも 食べません、囲炉裏で 大きな鍋を 自在カギで 吊るして 煮た 味噌汁を 思い出し、今晩は 一人 ナメコ汁を 頂く事に します。
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