

そういえば我が家へは未だ スキー客が来ない以前から 行商の富山の薬売りの人が 大きな重ね桑折を黒い大きな風呂敷に包んで担いで やって来ていました。 あたか屋、高田屋、他にも泊っていきました。ですから 家には 薬箱や B4ぐらいの大きさの紙の袋の端を紐で吊るして 柱に掛けてあるのとか 有りました。 それに 服や反物を 風呂敷に入れて 行商に来るおばさんも 家に泊って、五所ケ原や東山の家々を回っていました。

そういうつながりでスキー客も 自然と泊まる様になっていったのだと 思います。

祖母は ちょっと工夫した料理が上手でした。煮炊きは、ご飯も 味噌汁も煮しめ、天ぷらも囲炉裏で やっていました。


母は、調理師の免許は持っていますが それはまねをしてみても どうしても 出来ないと 言っています。


紺屋の白袴の様に、包丁とは 縁のない東山に泊るのは 偉いと 感心します。

私だったら、自分が研いだ包丁を使って作った 料理を味わって ゆっくり旅館に 泊ってみたいと 思ってしまいます。
しかし それではプロには なれないと いう事なんでしょうね。

昨晩の 妹の夫の母のお通夜に行って 兄弟6人 みんな男というのも びっくりしました。

おかあさんは 大変だったろうなと 思いました。

6人そろって並ぶと 兄弟って いいなーと 思いました。
追伸。テントサイトは 写真の様にまだ雪の中です。
