センブリの花、オニクルミ、ヒメクルミ

　







　ようやくセンブリの花が咲き始めました。
雨が降って寒いと　花が閉じてしまいます。
杉葉が　沢山落ちて来たので　センブリが潰されて大変です。
ヒメクルミを少し拾って　渋皮を腐らせようと土の中に埋めて　おいたのですが、
今日、山のものに詳しい杉山鉱泉の9代目が来て、ヒメクルミは殻が薄いから合わせ目から水分が中に入りやすいので
土に埋めないで　渋皮をむいてしまった方がいいと　教えてくれました。
早速土から出してゴム手袋をはめて　むきました。
殻のしわの所に黒くこびり付いているぶんは、はじめバケツに入れて　少し水を張り　イモを洗う要領で　
ごしごしやってみましたが、どうしても溝に　黒く残るので　カッターナイフでこそいで　そのあと
ワイヤーブラシで擦り落としました。
ヒメクルミは　オニクルミよりも　小さいのでクルミを持っている手にもワイヤーブラシがかかって
皮がむけて　痛いです。ヒメクルミは　形がハート型で　きれいですから　食べるよりも飾りものにした方が　いいのかも知れません。
食べるのは　長野のクルミで充分美味しいと　思います。
ひとつ、二つは味見してみようと　思っています。
アカトンボがいなくなって　今度は　音の大きい　ヘリコプターが　忙しそうに荷物を運んでいます。