東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

美唄の河奥さん帰って行かれる。

2011年10月30日 15時09分48秒 | 日記
 おなごりおしや 今日も元東山の河奥家の兄弟宗が美唄の河奥さんに逢いに登って来られました。
今日話を聞いて分かった事は、美唄の河奥さんが佐渡の友人の所へ遊びに行っていて、大阪にいる妹さんご夫婦の所へ電話をして、一度河奥家のルーツを調べようと、小松駅で待ち合わせをして、白峰の民宿の河奥に泊れば 同じ苗字だから何かが 分るだろうと 泊ったそうですが、民宿の人は 別に興味を示さず。味気ないものになってしまい。
せっかく来たのだから 谷トンネルを抜けて 福井県側に出て 東山を見て帰ろうということになり、東山いこいの森に登って来て、登山口まで 行って帰りに 管理棟の前に車を停めて景色を眺めていたら、そこへ 管理人の私が出て行って、声をかけました。札幌ナンバーの車が 登って来たのは初めてですし、女の人の顔が 東山の人の顔に似ていると直感したものですから 何か東山と 御縁のある人たちですかと問いかけたのが、始まりでした。
もし私が声をかけなければ、このあたりから先祖が北海道に渡って行ったのだ。ということを確認して帰るだけだったそうです。
それからこれで北海道から来られるのは 3回目になります。
大阪にいる妹さんご夫婦は お兄さんの体の事を心配されて 無理をしない様にと 言われているので 今回は 内緒にしておいてほしいとの事で 私も 大阪には お知らせしていません。
本当は 両方とも 逢いたいのではと 思いますが、今回は お兄さんの言うことを聞くことにしました。
帰りは 谷のお寺の前の総墓にお参りをして、白峰を抜け、佐渡の友人の所に寄ってから帰ると いっておられました。
普通の体の人間でも、なかなか大変なことなのに よくやられると 感心します。またそういう人だからこそ障害を乗り越えて生きておられるのだと思います。
私も見習って生きて行かなければと 思います。
会った人への一言の声かけは 大切なことだと 思います。
先ほど昼過ぎ3台の岐阜ナンバーの車が 登って来てワイワイガヤガヤ、食事をする所を探していました。
雨も降っていて 屋根つきの所で無いといけないしと 思っていましたが、 
管理棟には 来ないで その辺うろうろされていますので、
休憩するのなら 受付をして下さいと 少し強い口調で言いました。
すると、素直にハイ分かりましたと 来てくれ 受付をして下さいました。
受付したり、お金をとるのかと キレる人も多い中 素直に応じてくてました。
お話を聞くと、お父さんが89歳お母さんがこの11月で88歳になるので 家族で祝たびをしているとの事でした。総勢16人4世代の人々の集まりでした。
幹事役の息子さんは私よりも少し若い方でしたが 同世代、山が好きで今度は一人でテントを持って来たいといわれました。
今から 白山スーパー林道を通って 白川郷に行ってから 帰るとの事、大変素晴らしい 88歳のお祝いだと思いました。
お父さんもお母さんも お元気でひ孫たちも行儀が良くて いい家族だなーと 感心しました。
芦屋市から来られた家族は、野上グループの野上さんと 郵便番号が2番違うだけの 近所の方でした。そういえば 野上グループは 今年は一回しか来られませんでした。皆さんお元気なんでしょうね。
枚方の3家族のグループも 去年代表の家族が来られて よかったからと 友達家族を連れて来て下さいました。
残念ながら 記憶になかったのですが、写真を撮ってもらわずに 帰って終われたそうでした。それでお礼の手紙や写真も送れずじまいになってしまっていて 申し訳ありませんでした。いろいろな人との出会いが 喜びであり 明日への 活力となることに感謝。