ラグビーのワールドカップ。
日本チームは強いですね。
そもそも、
私はラグビーのルールも知らないのですが
夫がリビングのテレビを占領することや、まわりの盛り上がりで、にわかファンになっています。
いままで
ラグビーに触れるチャンスがなかったわけではありません。
大学時代の元彼氏は、高校ではラグビー部でした。
なかなかのイケメンで可愛らしい顔をしていたのですが、お肌が・・・。
彼 「汗にまみれた顔に、年中泥がこすりついていたので、肌が荒れた」
ラグビーについての会話の記憶はそれだけです。
私が少しでも興味を持てば、試合観戦デートがあったのかもしれません。
そういえば、
夫は高校時代に体育でラグビーをやったと、このワールドカップ中に知りました。
現在であれば
スクラムに入った瞬間に骨折しそうな身体つきに見えますが、当時は無事だったそうです。
私が通う英会話教室の若い英国人講師も、学生時代はラグビーをやっていたと言ってました。
こちらは、そんな体型です。
ラグビーといえば、感動的な言葉があります。
試合終了を告げる 「ノーサイド」 は、試合が終わったら両チームのサイドがなくなり、仲間になるという精神に由来する
日本人好みの言葉です。
昨夜の日本 vs サモア戦の試合終了時も、実況中継のアナウンサーは
「ノーサイド!! 試合終了です!」
と、叫んでいました。
研究社の英和辞典に掲載されています。
「no side」(ノーサイド)・・・《ラグビー》 試合終了
ところが、現在、日本以外の国では
ラグビーの試合終了を 「Full time」(フルタイム) と言うようです。
偶然見つけた
大分市のホームページの ”大分が誇るラグビーの軌跡” では
『会場に鳴り響く試合終了を告げるノーサイド・ホイッスル・・・』
の日本文に対する英訳が
「 and the full-time whistle blew ….」
ノーサイドホイッスルがフルタイムホイッスルと英訳されています。
探し当てた、東京にある日本語学校のブログには
”ラグビーのゲームオーバーを日本では、ノータイムという”
と、英文で書かれていました。
日本以外では、ほとんどの国がフルタイムと呼んでいると付け加えられていました。
ラグビーはイギリスが発祥地です。
ジェントルマンの国イギリスでは、当初、試合終了をノーサイドと呼んでいたのでしょう。
それが、世界に広がるとともに、フルタイムに変わっていったのだと思います。
私が通う英会話教室の若いイギリス人講師にラインで確認したところ
講師 「We say " full time "」
と、返信がありました。
でも
日本人の私としては、ノーサイドに一票!