そうなんだ。

外国語で知ったこと。

スクショ   略語

2018-08-28 10:59:56 | 日記
高校時代の仲良し4人組による毎年恒例の真夏のランチ。
今回は真夏のキラキラしたイメージを消し去る酷暑でした。 

スカイツリー横のソラマチ31階のレストラン『天空』は、窓からの眺めも素晴らしく
テーブルに運ばれた2500円のランチの前菜も、目を楽しませてくれました。




ところで
またSNS上で、見知らぬ言葉に出会いました。
フォロー中のインスタグラムのコメント上で 「私のインスタがスクショで使用されているとの連絡を頂き・・・」

スクショって何? この文の意味がわかりません。

手持ちの2011年度版の“カタカナ辞典”には掲載されていません。

スクショ?

SE(システムエンジニア)として働き始めた娘に尋ねると

娘 「スクリーンショットの略だよ」

「screenshot」(スクリーンショット)・・・画面の撮影

それを短くして「スクショ」と呼ぶのですね?

そういえば
娘のからのラインで、「父親(私にとっては夫)からのラインがうざい」と前置きの後
内容のうざいラインの画面が貼り付けて送られてきたことがあります。
その時は、「あら、本当にうざい」と同情しつつ、この画面はどうやってやるんだろうと不思議でしたが
それがスクショだったんですね。

話をランチの席に戻します。
私は、いかにも“この言葉は常時使っています”風に尋ねました。

私 「スクリーンショットのやり方知ってたら教えてほしいんだけど」

本当は 「スクショのやり方 」と言ってみたかったのですが
この友人たちにはレベルが高すぎると思って、控えました。

案の定、実際に利用しているのは、4人の内で一番スマホの扱いが得意な友人わんこだけで
無反応だった友人ゴンは知っているのか知らないのか不明。
みち子さんにいたっては、スクリーンショットの言葉さえも初めて聞いたと言いました。

実は、「私も数日前に仕組みを知った」とは伏せて

私 「みち子ほど、こういったものに遅れている人、私の周りにいないよぉ~」

と、笑いの種にさせてもらいましたよ。
くっ、くっ、くっ・・・。

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どこにも見当たらない  英語

2018-08-22 15:30:58 | 英会話教室
英会話教室では、お盆休み前にアネクドートについて勉強しました。
アネクドートは日本語でいうエピソードのことで、
「実はね。 こんなことがあったんだよ」 から始まるような、あまり知られていない話で、簡潔かつ面白い話のことです。

休み明けの授業で、発表できるように各自アネクドートを用意しておくことが宿題でした。

私は学生の頃に所属していたスキー部の男子らに電車内で、「このつり革にぶら下がって何回懸垂できる?」と聞かれ
つり革にぶら下がった途端に、体を持ち上げられ網棚にのせられた話をしました。
そこからの眺めは初めてだったので、怒りながらも面白いと感じたのも事実でした。
電車の網棚にのったことのある人は少ないでしょうねぇ。

イギリス人の若者講師によれば、
イギリスの電車は網棚がないか、飛行機のように蓋がついているそうで、彼は網棚にのったことはないとのこと。
機会があれば、日本の空いている電車で試してみたいと笑っていました。
今だったら、ユーチューブに投稿される可能性があるので気をつけて。

次に発表したクラスメートの話は続きが気になる話でした。
御主人と泊まった奥入瀬のホテルでのこと。 二人で泊まるにはかなり広い部屋だったそうです。
彼女が部屋のトイレに入いると、トイレの電気がフワ~っと消えたそうです。
トイレから出て、ご主人に「今、トイレの電気消した?」と声を掛けると、「消してないよ」と怪訝な顔。
その時、ご主人はトイレから離れた椅子に座っていたそうです。
嫌な感じで怖くなって、フロントに頼み、部屋を替えてもらったという話。

もし、そういうことがあったら、私も部屋を替えてもらおーっと。

もう一人のクラスメートは、親として共感できる話。
中学生だった頃の娘さんの話でした。 
定期試験前、頑張って連夜遅くまで勉強する娘に感心しつつも、他の家族は先に寝ていたそうです。
夜中にトイレに起きたときに、娘の部屋を覗くといないではないですか。
お風呂場からすべての部屋を覗いてもどこにもいないとのこと。
家族全員で外にも探しにいったそうです。 この時の心配ったら、言葉に言い表せないほどだったとか。
結局、娘さんは目を覚ますために友人とジョギングに出ていたそうです。
夜中に中学生の娘が見当たらなかったら、心臓が止まりそうですよね。

彼女の話が終わったところで、イギリス人講師がホワイトボードに英語表現を書き出しました。

「nowhere to be found」(ノゥウェア トゥ ビー ファウンド)・・・どこにも見当たらない

講師は 『文法については聞かないで下さい。 よくわかないけど、こういう言い方をします』

「My daughter was nowhere to be found.」・・・娘がどこにも見当たらなかった。

これは、使い勝手の良い表現です。
私の友人のワンコはいつも探しものをしているので、知っておくと便利でしょう。

「My key is nowhere to be found.」・・・鍵がどこにも見当たらない

「My ticket is nowhere to be found.」・・・チケットがどこにも見当たらない

アネクドート、いわゆるエピソードですが
長く生きていれば、いくつものアネクドートを皆が持っているのでしょう。
ただ、忘れちゃっているだけです。
思い出した時にメモしておいて、良いタイミングで披露すれば、話の面白い人だと評価があがりそうです。
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#   読み方

2018-08-17 11:35:14 | 語学
最近インスタグラムを始めました。
と言っても、今のところは、お目当てであるインスタを見るのが主なので
あまりアップしていません。

ここでも、多くの「#」が見られます。
「#夏休み」 で検索すれば、「#夏休み」の文字が打ち込まれた他人の「夏休み」の写真がズラーっと出てきます。

「#」の読み方を知らない人は少ないかと思います。 皆さん、お読みになれますね?
しかし、ひょっとしたら
私の友人のアナクロ人間・みち子さんあたりは
「井桁」(イゲタ)と呼んでいるかもしれません。 「イゲタ・ナツヤスミ」

古い世代の人たちは、記号の「#」を漢字の「井」に見立てていました。
私に関して言えば
この言葉を聞いたことはありますが、井桁そのものは知りません。

広辞苑によると

「井桁」(イゲタ)・・・井戸の上部の縁を「井」の字の形に四角に組んだもの。 ものを組むとき、「井」の字の形にする、その形。

私は、長らく「シャープ」と呼んでいました。
記号の「#」を音楽の記号「♯」(シャープ)に見立てていました。 

プッシュホンについているこの「#」を、たいていの人は「シャープ」と呼んでいたはずです。
しかし、「シャープ・ナツヤスミ」ではありません。

「ハッシュタグ・ナツヤスミ」と読みます。

英和辞典で 「hash」 を引くと、まずは細切れの肉料理とありました。
ハッシュドビーフやハッシュドポテトの「hash」です。
次に《英》の記号が付けられて

「hash」(ハッシュ)・・・《英》(数字の前に付ける)#記号

と書かれていました。 イギリスで使われる英語です。

アメリカでは、「#」は 「pound」(パウンド)と呼ぶそうです。
となると、
「井桁」はもちろんのこと、「シャープ記号」も日本だけの呼び方だったのかもしれません。

とりあえず
SNSの世界では、現在、世界共通語として「ハッシュタグ」と呼ばれます。

#ハッシュタグ #井桁 #シャープ

こんな感じで一人でも多くの人に見てもらおうとつけられます。
とりあえず、私はまだ付けたことありませんが・・・。


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カーリング  英語

2018-08-12 17:41:43 | 日記
職種によって、お盆休みのある方・無い方いらっしゃるでしょう。
私は11日から16日までが、お盆休みです。
旅行の計画はないので、読書をしたり、ショッピングをしたりで過ごす予定です。

お盆休みの初日であった昨日は
老母の家に、身内全員とはいきませんでしたが、集合しました。
6人中5人が女性で、その5人中3人が20代ということもあり
さながら女子会のようでした。

老母も久しぶりに若い人たちの話を聞けて、楽しかったと喜んでいました。

入社2年目の姪のゆかちゃんが、職場の社員旅行の幹事を任された話をしてくれました。
行先は山梨県。 何をするか悩んだそうです。
旅行会社のスタッフと検討して計画したのが、“カーリング体験”。 

ゆかちゃんのカーリング体験談によれば
片方の靴は滑らず、片方の靴は滑るそうで
テレビで観る選手のように、氷上をスムーズに移動など出来なかったそうです。
また
投げる力の加減によってストーンが止まらずに、向こうの壁に何度も激突してしまったそうです。

職場の皆にとっても初体験のカーリングは楽しく、社員旅行の行事としては大好評だったそうです。

聞いているだけで、こちらにも楽しさが伝わってきました。
私も一度体験してみたいです。 なにより、涼しそうじゃありませんか。

ところで、このカーリングという競技名はどのような由来があるのでしょうか。

「curling」(カーリング)・・・カーリング

接尾語の「~ing」を取ると、

「carl」(カール)・・・《髪の》カール・ひねる・よじれる・巻き上げる

「♫それにつけても おやつは カール♫」 の 「カール」 という商品名は
「curl(巻く)」 に由来するけれど、商標登録の関係上 「karl」 となっているとのことです。

このカールという言葉の持つイメージを参考に、“Wikipedia”に書かれたカーリング概要を読んでみましょう。

石は、ごく弱い回転をかけることで速度が落ちるに従い自然に曲がって(カールして)いく。また、進んでいく石の前の氷面を擦る(スウィープする)ことで、速度の低下や曲がりをある程度遅らせることができる。競技者は石を置く、他の石を弾くだけでなく、カールする性質を利用して他の石の背後に石を隠すこともでき、複雑な戦略を採ることが可能となっている。一方、石のカールの度合いは、氷の滑り具合とともに、石の個性、氷の状況や温度、コースの使用状況などによってばらつき、ゲーム中も刻一刻と変化する。

曲がるの意味で使うカールがたくさん出てきます。

投げた石の曲がり方を読んで、作戦をたてるゲームだから
カーリング
と呼ばれるのですね。

な~るほど。



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アネクドート  英語

2018-08-08 12:23:50 | 英会話教室
アネクドートという単語は聞いたことありませんでしたが
手持ちの“カタカナ新語辞典”にも掲載されているところを見ると
日本でも使う人は使っている単語なのでしょう。

週に一度通う英会話教室のテキストの項目は、引き続き子供時代の遊びなのですが
それにまつわる各自のアネクドートなのです。

生徒全員、アネクドートの意味がわからない中、
若いイギリス人講師が自分のアネクドートについて話始めました。

以下、「 」内は原語で、『 』内は和訳です。

講師 『僕のおでこに傷があるだろ?』

今まで気にしたことはなかったけれど、じっくり見るとあるかもしれません。

講師 『5歳くらいの時、ばっくり割れて血がたくさん出た。 なぜかわかる?』

生1 『転んだ』

生2 『落ちた』

講師 『子供用の車に乗っていて、階段から落ちて、コンクリートにぶつけたんだ』

私  「Your brain was OK? 」・・・脳は大丈夫だったの?

講師 「I don't know.」・・・わからない

テキストに載っている会話式のアネクドートは

シンディーの話
幼い頃、かくれんぼをやっていた時のこと。 ケヴィンがどこかに隠れたんだけど、だれも見つけられなかったから、そのまま家に帰っちゃったのよ。
ケヴィンたら夜中まで隠れ続けたんだって。 家に帰って「誰も僕を見つけてくれなかった」と言ったら、親にすごく怒られたって。

ハワードの話
幼い頃、皆で公園でサッカーをやっていたら、急に雷雨になったんだ。 それで雨宿りに木の下に行った。 そしたら、男の人がカフェに行くように言ったから、そうしたんだ。 後で、雷がその木を直撃したと知って驚いたよ。 カフェに行って良かったよ。

こんな感じで話が続きます。

「anecdote」(アネクドート)・・・逸話

「実はね。 こんなことがあったんだよ」 から始まるような、あまり知られていない話で、簡潔かつ面白い話を指すそうです。

私たちはそれをエピソードと言ってます。 しかし、英和辞典によれば違うそうです。

英和辞典の注意書きには

《日本語の「エピソード」にはある人にまつわる面白い話、すなわち、「逸話」の意味があるが、これは英語では「anecdote」と言い、英語の「episode」には逸話の意味はない。

なるほど。
ということは、英語のアネクドートは日本語のエピソードということですね?

次回の英会話教室で、自分の幼い頃のアネクドートを発表するのですが
簡潔で面白い話。 何かあったかな~?
昔過ぎて、忘れちゃってます。


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