外出自粛をきっかけに始めたオンライン英会話レッスン。
以下「 」内は原語、 『 』内は和訳になります。
カナダに住むRINA先生は 『日本の温泉に入ったことがある』 と言いました。
私は関東に暮らしているので、温泉といえば、南は静岡から北は北海道までの温泉をイメージします。
RINA先生が話す温泉地は、私にとっては少々意外でした。
R 「Okinawa.」
おそらく、関東在住の人は沖縄と聞いて温泉をイメージしないでしょう。
そもそも、温泉があることも意識したことがありません。
RINA先生はフィアンセと一緒に旅行したそうですが・・・
R 「He was surprised everyone was naked in the hotsprings in Japan.」・・・彼は日本の温泉で人々が裸だということに驚きました。
「naked」(ネイキッド)・・・裸の
「a naked light bulb」・・・裸電球
「the naked eye」・・・裸眼
あまり、聞き覚えのない 「naked」 という単語ですが、覚えておくと便利です。
話を戻します。
彼は他人の前で裸になるのを嫌がったそうです。 ちなみにRINA先生は郷に入っては郷に従え派だそうです。
以前見たテレビ番組で、外国人男性が言っていました。
お風呂で裸になると、日本人男性(特に年配)が外国人男性のプライベートパーツを、好奇心むき出しでジロジロ見るから嫌だ。と
そうですねぇ~。 女同士はそういう失礼なことはしませんねぇ。
結局、二人は温泉家族風呂に別料金を払って入ったそうです。
その家族風呂の映像をスカイプで送ってくれました。
4~5人は入れそうな広さで、お湯は鉄分を含むような赤い色でした。
映像に添えられたメッセージには
R 『とても素敵でした! ただお湯が熱すぎて、私たちは出たり入ったりしなければならなかった』
オーマイゴっ! とか言いながら、二人で大笑いしている様子が目に浮かびます。
私 『もし私があなただったら、お風呂に水を入れて薄めたでしょう』
と、返したら、
R 『Oooh そうすれば良かった! なぜそれを考えつかなかったのかわかりません hahaha! 』
異文化とは、そういうものかもしれません。
日本人は我慢強いから、熱湯でも入るものなのだと・・・。
熱い温泉浴場では、 ”熱ければ水で薄めて下さい” と英語で張り紙をしてあげると、より親切なのでしょう。
#温泉 #家族風呂 #異文化