年末に88歳の母が脳梗塞を発症して緊急手術を受け、入院中です。
左半身マヒの後遺症のため、自ら動くことは出来ない状態ですが、脳外科の治療は終了。
機能を回復するには、頑張ってリハビリをするしかありません。
転院先が決まるまでは、追いだされませんが、ベッド上の生活でストレスが溜まっていました。
リハビリ科のある病院で入院待ちのキャンセルが出たそうで、母に転院の打診がありました。
二日後の転院と、かなりの慌ただしさでしたが
もちろん、二つ返事で受けさせて頂きました。
本日、
ストレッチャーのまま搬送してもらえる介護タクシーにて、無事に転院しました!
リハビリ科の病棟では、
食事、着替え、トイレ、入浴、歩行などの日常生活動作の回復訓練をします。
それまでの入院生活と全く違うのは、
就寝時はパジャマに着替え、日中はパジャマ以外に必ず着替えること。
3度の食事はベッドの上ではなく、食堂で食べること。
そして
入院中は、毎日数回のリハビリ訓練があります。
寝たきりになってしまいそうな母を見て、日常生活動作が出来ることの有難さを再認識しています。
この日常生活動作は、ADLと呼ぶのだそうです。
「ADL」・・・Activities of Daily Living(アクティビティゾブ デイリーライビング)
”日常生活の動作” を英語にして、それを短くした呼び名です。
この一か月間、ベッド上の母の姿しか見ていなかった私にとって
転院したその日の昼食を、車いすに座って他の患者さんと共に、食堂で食べる様子や
嵐の相葉君似のイケテル理学療法士に応援されながら、動かないと思っていた左足を動かした様子に
感動した一日でした。
頑張れー!