そうなんだ。

外国語で知ったこと。

遅過ぎない   英語

2013-12-30 13:00:00 | 語学
2013年最後のブログです。

一つ年を重ねてしまったという点では “あっ” と言う間ですが
日記を読み返して出来事をなぞってみると、なかなか充実した
時間を過ごせたようです。
なにせ、元旦のおみくじが大吉でしたから・・・。

このラッキーペーパーを1年間お財布に入れて持ち歩きました。
こうすることによって、

“今年の私は大吉!!!”

ということを、常に意識できたのかもしれません。
神社から毎年は持ち帰りません。 我が意に添わないクジは
結んできます。
この強運クジは、年明けに神社へ有難くお返ししましょう。 
(お札を焼いているところに、くべればいいのかしら?)

さて・・・、
私は常々気になったフレーズを切り抜いたり、書き写したりして
いることは以前お話ししました。
今年4月20日に書き留めた言葉を紹介します。
森村誠一著 『60歳で小説家になる』 より

未来を見ている限り、今の時点の自分が一番若いのである。
過去を振り返れば、その時の自分が一番年老いている。

“コップにまだ半分ある・もう半分しか残ってない”

みたいな例えですが、「なるほど」 と思えました。
20年後の私から見れば、現在の私はまだまだ可能性に満ち溢れている
のでしょう。
20年前の私から見れば、現在の私は 「今更ねぇ~」 なんでしょうけど。

この場合の “今更” を英作文にすると意味が明確になります。

「It is too late to do」・・・~するには遅すぎる

自嘲気味の 「今更ね~」 を省略なしで表わすと “遅すぎる” が
浮かび上がってきますが、 実際はそうでもないのかもしれません。 
まして20年後の私からみれば、

「何言ってんのよ~。 まだ○○歳でしょ?」 

と言いたくなるでしょう。
なにかを始めようと思った時は、未来を見て一番年下でいましょうか。

「It isn’t too late to do」・・・~するには遅過ぎない

ちなみに・・・、
本の内容はたいして面白くなかったです。

友人の皆様、並びにお会いしたことがない多くの皆様
今年も読んで頂いてありがとうございました。

2014年は6日月曜日からアップします。

どうぞ良いお年をお迎え下さい!!!



コメント (2)
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ジュエリー   英語

2013-12-27 13:00:00 | 語学
私は20歳のお祝いに、亡き父が見立てたミキモトのネックレスを
プレゼントしてもらいました。
ゴールドの台に大小2つの真珠が付いています。
高価な品に、20歳の私が喜んだかどうかは覚えていませんが
あれから何十年もの間、所持する数少ないジュエリーの一つとして
私の胸元を飾っていることは確かです。 

私も娘の成人祝いにネックレスを贈るつもりです。
本人の若い感覚で選ばせた場合、その時気に入っても、年齢が進んだ
際にためらう品を選ぶ可能性があります。 
現在の私の感覚で選んでこそ、一生もの。 そんなこんなで・・・
先週のホテルクリスマスランチ前に、ティファニーを覗きました。

宝石店にはめったに入ったことがなく、ティファニーも初めてです。
ランチ待ち合わせまで時間もありましたし、装いもそれなりでした。

・・・やがて来る・成人のお祝いの下見

という立派な口実も背中を押してくれました。

オープンハートのペンダント。 流行りました。
あの頃欲しかったな~。 今でも若い人に人気なのでしょうか。
10万円前後で予算としては適当ですが、果たして私が持っていたら
一生身につけていくかしら・・・。
途中で年頃になった自分の娘に譲っている可能性もあります。
そうなっては意図するものと違うので “オープンハート” は残念ながら
候補から外さなければなりません。

美人店員さんが、微笑みとともに言ったカタカナ言葉は新鮮でした。

店 「お譲様へのファーストジュエリーでございますね」

ファーストジュエリー・・・

初めて聞いた言葉です。
なんてキラキラした素敵な響きなんでしょう。
すぐに取り入れて、その直後に会った友人たちに

私 「娘へのファーストジュエリーをティファニーで見ていたの」
友 「おぉぉ・・・(感嘆の声)」

ロゴの入った水色の紙袋を見せながら、セレブさながらに報告しました。
カタログを頼んだら、ティファニーの紙袋に入れてくれたので、中身は
ジュエリーではなく無料カタログなんでござんすが・・・。

今日は、ジュエルとジュエリーの違いです。

「jewel」(ジュエル)・・・宝石

「jewelry」(ジュエリー)・・・宝石装身具類

つまり(ジュエル)は個々の宝石そのもので、(ジュエリー)は貴金属と
宝石を用いて作った装身具。 ネックレス・ブローチ・指輪などを
そう呼びます。

・・・迷います。 
ティファニーブランドは捨てがたいけれど、ミキモトのほうが
落ち着いているかなぁ~。

こういうセリフ、一度言ってみたかったんです。


コメント (8)
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メリー   英語

2013-12-25 13:00:00 | 語学
♪ ラースッ クリスマス アイ ゲブュマイハーッ
  バッザッ ベリネクスデェィ ユ ゲビタウェィ ♪

クリスマスシーズン、今年もラジオから流れていました。
ワムの『ラスト クリスマス』

♪ Last Christmas, I gave you my heart.
   But the very next day you gave it away.
  This year, to save me from tear.
   I'll give it to someone special. ♪

何十年も定番のクリスマスソングとなってます。

訳: 去年のクリスマス 君に僕の心をあげた
   でもすぐ次の日 君はそれを手放した
   今年は涙を流さないように
   特別な誰かにあげるつもり   

あれれ? 楽しそうな内容じゃないんですね。

皆さん、メリークリスマス! 

最近アメリカではキリスト教の人ばかりではないので
“メリー クリスマス”の代替として “ハッピー ホリデー!” 
も使われるそうです。

そもそも “メリー” の意味は?

「merry」(メリー)・・・陽気な・愉快な・《古語》楽しい

英和辞書には、“愉快に話し合ったり笑ったり、歌ったり戯れたりする
陽気さを表わす” となっています。
そんなクリスマスを過ごしてください。 という気持ちがこめられた
フレーズでした。
その下にメリーのつく見覚えのある単語を見つけました。

「merry-go-round」(メリーゴーラウンド)・・・回転木馬・メリーゴーランド

こう書くのですねぇ。

「go round」は “回る” という意味です。
“愉快に話し合ったり笑ったり、歌ったり戯れたりする陽気さで
ぐるぐる回る” 遊具、 もしくは“ぐるぐる回るこの遊具”に乗ると
上記のような状態になるので、このように名付けられたのでしょう。

メリークリスマスの “メリー” とメリーゴーランドの “メリー” は
同じ “MERRY” でした。

どちらもキラキラ楽しく、聞こえてきました。


追記: 文中のワムの『ラストクリスマス』をクリックすると、懐かしい動画に
     飛びます。 パソコンの方はお試しください・・・。
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グランプリ   フランス語

2013-12-23 13:00:00 | 日記
『GRAND PRIX 有馬記念』

昨日、お堅い朝日新聞の紙面広告全面にJRAの広告が
掲載されていました。 競馬レースの広告です。

ふ~ん。

お昼過ぎにパソコンに向っていた夫が

夫 「縁起ものだよ」

?の誘いを掛けてきました。 有馬記念の馬券を買うお誘いです。
競馬はやったこともないし、馬もさっぱりわかりません。
パソコンであれば誰に気兼ねすることもなく、100円から馬券を
購入できると言うので、「それでは」 と100円分買ってもらう
ことにしました。

先ほどの紙面広告によれば、一番人気は “オルフェーヴル”
という名の馬です。 この子に単勝で100円。
単勝というのは、この馬が1位になることに賭けることです。

15時25分発走となっていたので、テレビで応援しました。
画面に写しだされる競馬場は、大勢の人がひしめき合っていました。
結果、“オルフェーヴル” が8馬身差をつけて圧勝!
8馬身というのは、馬8頭分の長さをリードしてということです。
一番人気だったので、配当は少ないです。
100円が160円になりました。

ケチな買い方しちゃったよ・・・。

グランプリの「prix」は英語の綴りっぽくないと思ったら
もとはフランス語でした。

「Grand Prix」(グランプリ)・・・芸能・スポーツなどで与えられる
                   最高位賞

「grand」(グラン)・・・大きい・重要な・偉大な
「prix」(プリ)・・・賞・価値・値段

年末の有馬記念への参加は、今後の恒例行事にします。
但し、“賭け金は500円上限” と本日の5倍アップを自ら設定。

どちらにしても、ケチです・・・。





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お釣り   英語

2013-12-20 13:00:00 | 日記
駅前の “コスメ & ドラッグ” でのことです。
見たままで表現すると “化粧品 と 薬”  屋さん。

私はヤング店員とマスカラを選んでいました。
近くのレジでは、若く見せているがアラウンド60だろう
と思われる店員に、ミドルの女性がポイントカードの押印スタンプ数
について尋ねていました。 話が一段落したようで

レジ 「714円になります」
ミド 「今、1014円渡したじゃない」
レジ 「え? 頂いていませんよ」
ミド 「やだ。 あなたレジに入れたからレジが開いているんでしょ?」

ポイント話しは精算途中の会話だったようです。
私も近くにいたので声は聞こえていましたが、支払ったかどうかまでは
わかりません。
しばらく二人の渡した渡さないの押し問答。
キツネに包まれたような表情のアラ60店員を押しのけるように
私担当のヤング店員が売上をプリントアウトして、レジ内の現金を
数え始めました。
アラ60店員は初めて見る顔ですし、ヤング店員の方がこの店では古株なの
でしょう。

私はマスカラと財布を手にしたまま、

 あら、随分売上額があるのね・・・。

お札を数える手元を眺めていました。

計算確認の結果。 客の言い分が正しく、代金を受け取っていました。
アラ60の記憶が瞬時に飛んでしまっていたのですね。
でも、これわかります。
レジの仕事をしている方なら、覚えがありませんか?
精算をしている最中に別のことを話しかけられると、記憶が飛ぶんです。
私も何度かありました。
お釣りをレジから取り出そうとした瞬間に話しかけられると、
渡す前なのか渡した後なのか、わからなくなるんです。

若い頃にレジの仕事をしたことがないので、年齢のせいなのかどうかは
はっきりしません。

予防策は、お釣りを渡すまで話しかけられても答えないこと。

「Here’s your change.」(ヒアズ ユア チェンジ)・・・お釣りです。

「change」(チェンジ)は、“変える” という意味が印象深いですが
名詞で “釣銭”・ “小銭” という意味もあります。

そして、私自身お客の立場になっている時にも精算の際は
決して話しかけないよう心掛けています。

皆さまにも、ご協力をよろしくお願いします。





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