シアトルに住むRINA先生とスカイプを使ったオンラインレッスンは
前半の30分が英会話で、後半の30分が日本語会話レッスンです。
英会話では私が用意した話題で会話が進み、日本語会話ではリナが用意します。
先ほど終了した日本語会話レッスンで、リナは自分が使っている化粧パックについて日本語で話し始めました。
画面越しに見せてくれたのは、ラッシュの洗い流すタイプのファイスパックです。
これは別途スクリーンショットした写真ですけれど
確か、このような容器でこのような色でした。
このタイプのパックを二種類買ったそうですが、写真とは違うパックの香りが気に入らないそうです。
R 「海水のニオイがするんですよ。 海水のニオイってわかります?」
言いたいことの意味はわかりますが
この場面で「海水のニオイ」という言い方は、少々不自然な気がしました。
そこで、「潮の香り」という言い方を提案しました。
念のため、「salt の塩では、ありません」と付け加え
「潮風」・「潮の満ち引き」など「潮」が使われる例もあげました。
美しい響きを持つということを伝えると、
R 「クサいニオイにも使いますか?」
クサいニオイを表現する場合は使いません。
そこで、「磯の香り」という言い方を教えてあげました。
イメージは、海苔の香りやサザエのつぼ焼き?
それを臭いと感じるならば、「磯くさい」。
R 「きっと、その言い方が近いと思います」
確かに、磯くさい香りを顔に塗るのは嫌かも知れません。
R 「イソってどういう意味ですか?」
実は、この質問に答えられなかったのです。
普段使っている日本語でも、改めて聞かれると考えてしまいました。
レッスン終了後、さっそく国語辞典で調べました。
「磯」(いそ)・・・海岸の波打ち際で、岩の多いところ
そうでした!
岩の多いところでする釣りを、「磯釣り」って言いますものね~。
#潮の香り #磯の香り #磯 #ラッシュ #フェイスパック