動画配信サービスのU-NEXTは、韓国・中国ドラマが充実しているので
年間を通してではありませんが、時々契約してドラマを楽しんでいます。
中国の歴史ドラマを見ていて気が付いたのは、どのドラマでも目の調子の悪い登場人物に
「菊花茶」を飲むように薦めるんです。
「菊花茶」の日本語読みは「きっかちゃ」
中国語読みは「じゅーふぁーちゃぁ」
漢字は同じです。
目は私の悩みどころです。
近眼・乱視の上、乾きやすくて疲れやすい。
先日見ていた中国の現代ドラマでは、
「菊花茶は心を静めるのよ」
と言いながら菊花茶を出すシーンがありました。
心を落ち着かす「カモミールティー」もキク科なので、菊というのはそんな効果もあるのでしょう。
気になるお茶です。
そのような折り
参加した「はじめての漢方入門」講座でも、「クコの実と菊花のお茶」を薦めたではありませんか。
飲むしかない!
講義中に心は決まりました。
講師に「お茶の中の菊の花は食べるんですか?」と質問したところ
「クコは食べます。菊花も食べれないことはないのでしょうけれど、私は食べません」
とのことでした。
なるほど。
クコは先日購入していたので、菊花のみを買いました。
左が菊花で右がクコの実。
ニトリに寄って、わざわざ耐熱透明カップまで買ってしまいました。
どのくらいの量がいいのかわかりませんが、こんな感じでお湯を注ぎます。
シワシワ・クシャクシャの菊の花びらが、パーっと開くのが素敵です。
このくらいの菊花の量だからのなか、白湯に味がついた程度ですが
口の中に入ってくるクコの実が、甘酸っぱくて美味しいです。
薬ではないので、目の効果のほどはわかりませんが
ゆらゆらしている菊の花を見ながら飲むと、心は癒されます。