そうなんだ。

外国語で知ったこと。

石鹸   スペイン語

2011-10-31 13:00:00 | 語学

“美魔女” という言葉。 気になります。
「魔法を使っているとしか思えない、驚くほど若く
美しく見える40代以上の女性」 を指して使われるそうです。
バブル期に20代を過ごした人が中心という分析も・・・。

「bubble」(バブル)・・・泡

転じて実体のない見せかけだけのもの。 
投機によって生じた実態経済とかけはなれた景気や相場。 
これをバブル経済と呼びました。

「soap bubble」・・・シャボン玉

シャボンはもともとスペイン語からの外来語です。
「japon」(ハポン)・・・石鹸

本来の発音とは違いますが、たぶん綴りをローマ字読みで “ジャボン” 
そして “シャボン” になったのでは・・・。

私たちは “シャボン” を石鹸だけではなく、泡の意味でも使います。 
バブルよりホンワカとして夢のある響きです。

バブル時代は体験しました。 私も含めて友人も恩恵を受けたでしょう。 
しかし、使い放題でイケイケだったわけでもありません。
どちらかというと、バブルというより、イメージ的に少し謙虚なシャボン玉レベル。

シャボン上等!!!
・・・使い方、あってます?


一緒にシャボン期を過ごした、みち子さん・輝子さん。
私たちもプチ美魔女に挑戦できるのかしら?


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マドンナ   イタリア語

2011-10-28 13:00:00 | 語学

昨日触れましたが、イタリア語で “ドンナ” は女性でした。
“マドンナ” もイタリア語です。

「madonna」(マドンナ)・・・貴婦人/中世からルネサンスにかけて用いられた女性に対する敬称

一昔前は、学校・職場にこう呼ばれる、うらやましい女性がいたようです。
たいてい美人で優しそうで品があって・・・。
残念なことに、私は多数派、“ドンナ” でした。

余談ですが
“マドンナ” に付随して、 “ララバイ” という組み合わせの歌がありました。

哀愁を帯びた響きですが、英語で
「lullaby」(ララバイ)・・・子守唄

キリスト圏では、「M」を大文字にすると、共通語です。

「Madonna」・・・聖母マリア

ご存じの通り、イエス・キリストのお母様です。
宗教画で聖母マリアを中心に描いていると、「マドンナ」という
タイトルが付いています。

大文字でも小文字でも、“あこがれ” の女性であることには
変わりありません。



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プリマ   イタリア語

2011-10-27 13:00:00 | 語学
少女時代、一度は華麗に踊る姿に魅せられ、バレリーナに
憧れるものです。
鏡の前で、白鳥になった事はありませんか?  

“プリマ” と言えば、主役のバレリーナが浮かびます。

イタリア語です。
「prima ballerina」(プりーマ バッレりーナ)

「prima」(プりーマ)・・・第一の・最初の・一級の

オペラの主役女性歌手は、“プリマドンナ” といいます。
「primadonna」(プりマドンナ)

「donna」(ドンナ)・・・女性

“プリ マドンナ” ではなく “プリマ ドンナ” なんですね。

その他に、“プリマハム” という会社もあります。 “ハム” は
もともと英語ですけど、“一級のハム”ということでしょう。

イタリア語ですから、男性名詞につく際は 「o」で終わらせます。

「primo」(プりーモ)・・・第一の・最初の・一級の

これもよく聞きます。

ハムはイタリア語では、(プろッシュット)。 男性名詞なので、
“プリマプロシュット” ではなく “プリモプロシュット” 
になりますが、日本語や英語は名詞に性別がありません。 
響きの良い、お好みの組み合わせで、構わないのでしょう。
造語作りには、選択肢が多くて結構なこと・・・。
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りあじゅう   日本語

2011-10-26 13:00:00 | クリーニング店
クリーニング店には女子高校生も来店します。
定期試験勉強の為、 彼女は学校の図書室で夜まで勉強していた
そうです。 夕方までにして、友人たちと帰ればよかったと苦笑い。

女子学生「気が付いたら、“りあじゅう” ばっかなんだもん。」

何故、彼女は帰ればよかったと思ったのか・・・。
この説明でわかった方は、現代日本語に通じていらっしゃる。

聞き間違いではないようなので、
私 「“りあじゅう” って、何?」
女子学生「あっ、わからない? リアルが充実っていうこと。」

「りあじゅう」・・・リアル(real)つまり現実が充実していること。 
          ここでは、実在のカップルを示している。

なるほど。 仲間が帰った後も続けて勉強していた。 気が付いたら
残っていたのは皆、男女二人一組の仲良しカップルばかり。 

英語と日本語の合体造語かぁ。
日々、いろいろと新しい言葉の発見です。

わざわざ、充実にリアルの前置きをつけるとは、バーチャル世代ならでは
なのでしょうねぇ。
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いらっしゃいませ   中国語

2011-10-25 13:00:00 | クリーニング店
近隣アジア諸国から来日している方の中で、姿を見ただけでは、
“日本人かと思った” という事があります。
会話を始めると、日本語の使い方が正しくても、なんとなく
“違う。”と感じるのです。
幼少時より日本で暮らす方を除いてですが。

一方、少々きつい方言で、聞き覚えのない単語を使っていても、
日本人を “外国人かと思った” と間違えることはありません。

1987年に起きた “大韓航空機爆破事件” の際、バーレーンで
日本名を名乗る北朝鮮工作員に接した日本大使館員は、二言三言の会話で
自国民ではないと、気が付いたことでしょう。

初来店の20代男性。
真面目な顔で、紺のスーツをカウンターに置き
「クリーニングをお願いします。」

ちょっと、違うんです。
登録するために聞いた名前から、
「中国の方ですか?」 と話を向けると、そのとおりでした。
母国を離れ、異国で頑張っている方を応援したくなります。

覚えたての中国語を使ってみました。

「歓迎光りん」(ホァイン クォンリン)・・・いらっしゃいませ

にっこり笑ってくれました。
通じたんですね。

このプログを始めてから、外国語を試すことに
驚くほど前向きになりました。

通じるとうれしいですし、 ここで報告できるということが
背中を押してくれています。
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