そうなんだ。

外国語で知ったこと。

あみだくじ   由来

2013-06-28 13:00:00 | 御朱印
東京・内幸町に所用で出かけました。
都営三田線で二つ先の芝公園駅には、増上寺があります。
足をのばして、お参りし御朱印も頂いて来ました。

増上寺には、徳川家2代将軍秀忠公を始め6人の将軍と
皇女和宮様や各公の正室・側室・子女の墓所があります。
江戸を中心とした時代小説にも、度々登場します。

芝公園の旅行会社に勤務していた頃、増上寺の隣にある
東京プリンスホテルのビアガーデン及びプールには
行っていましたが、お寺には興味がなかったのか、一度も
行ったことがありません。

個人的には、古い柱や床が磨かれ磨かれされて、黒光りして
いるような渋いお寺が好みですが、
う~ん、新しくて綺麗です。
オリジナルグッズもたくさん売っています。
おまけに、元猿岩石の有吉君とIKKOさんがバラエティー
番組の収録をしていました。
明るすぎる・・・。

阿弥陀如来像の前には、ベンチが何列か設置されていて、
ワイシャツ姿のサラリーマンと見られる人々が、何人も
座っていました。 時間は平日正午過ぎ、1時前。

信心深いんだろうな~。

観察してみると、スマホしている人あり、寝ている人あり。
どうやら昼休みの休憩に、静かなお堂を拝借しているもよう・・・。

阿弥陀如来様は全ての者を極楽浄土に導く仏様。
どんな悪行をした者でも『南無阿弥陀仏』と唱えれば
極楽浄土に往生できるとの考えが、浄土信仰です。
増上寺で頂いたパンフレットには

浄土宗 大本山 増上寺

と印刷されています。
スマホや居眠りぐらいでは、バチなどあてないんですね。

そうそう・・・。 
あみだくじって、漢字では“阿弥陀くじ”と書きます。
室町時代の“あみだくじ”は、真ん中から外に放射状に人数分の
線が書かれていたそうで、これが阿弥陀仏の後光に似ていたことから
そう言われるようになったそうです。
現在は網の様な形なので、あみ=網 かと思っていました。

昔、さんまが“アミダばばあ”に扮装していたことがあります。
漢字で書くと “阿弥陀ばばあ”???
言葉の由来を知ると、やる方もそれを観て笑う方もよかったのかと
今更ながら、心配になります。

広い心の阿弥陀如来様は許してくれていたんですねぇ。

最後に・・・。
今回も『御朱印』をクリックすると写真がご覧いただけます。



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うろこ   英語

2013-06-26 13:00:00 | 日記
いやぁ~ん・・・。

3時頃体操教室カーブスに行くのに、いつもとは違う
道を自転車で走っていました。 人っ気がなく、車が1台
通れるくらいの道幅です。
そのアスファルトの上を、斜め「S」字の型でくねりながら
1メートル位の長さの蛇が横切ろうとしていました。

私は実生活の中で蛇と対面したのは、これが初めてです。 
ぞぞぞっ・・・。

ここで、友人・みち子さんから聞いた話を思い出しました。
現在住んでいる家で、縁側に面した畳みの上に、紐(ひも)
が落ちていたので、拾おうとして近づいたら、紐が突然
“シャーっ”と首を持ち上げてみち子さんを威嚇した。
紐は蛇だったという話。
どういう家なんだ・・・?
話す側も聞く側も笑っていましたが、凍りついたでしょうねぇ。

で、速度を落として蛇の脇を通り過ぎようとしたら、
蛇が突然方向転換して、草のほう戻っていきましたが、
逃げる姿も、斜め「S」字型でお急ぎなんです。
げげげっ・・・。

蛇のお肌は、“うろこ”。 蛇でも魚偏で“鱗(うろこ)”。
英語で“鱗”は、“スケールが大きい”のスケール(規模)
という単語と同じ綴り・発音です。

「scale」(スケール)・・・うろこ

ここからが今日の発見「そうなんだ!」です。
英和辞典の“うろこ”の下に例文が載っていました。

「The scales fall from one's eyes.」
・・・~の目から鱗が落ちる

これは、日本のことわざの「目から鱗が落ちる」の直訳ですよ。
英語圏の人もこの言い方で意味がわかるんですかね?
「覆水盆に返らず」は英語のことわざでは、ミルク使いでした。

ことわざ慣用句辞典を引いてみました。
「目から鱗が落ちる」の意味が説明してあり(省略させて頂きます)、
最後に《出典:新約聖書》と書いてあります。

え~っ? 新約聖書??? 日本発のことわざじゃないの?

キリストの軌跡により盲目の男の目が見えるようになった
という新約聖書、使途行伝第9章の
「直ちに彼の目より鱗のごときもの落ちて、見ることを得」
から来ているそうです。

まさに、目から鱗・・・。



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ヘアダイ   英語

2013-06-24 13:00:00 | 日記
髪をヘナで染めてみました。(自分で)

いつも私のフェイシャルマッサージをしてくれる方は
元看護師さん。現在は、東洋医学も学んでいる勉強家です。
健康面でのツボを押しや、色々なアドバイスもしてくれます。
その彼女が、

「髪のためにも身体のためにも、ヘナで染めるべきよ」

と強く薦めるので、試してみました。
少々ひっかかったのは、私と同年齢でも彼女は白髪が無いので
髪を染めたことがないそうです。
ご自分で試してから薦めて欲しいところですが・・・。

気になるのは生え際なので、購入量のうち500円分位の粉量を
ボールに入れ、お湯を加えて100円ショップで買った
小さい泡だて器で混ぜます。 堅さの目安はマヨネーズ。

ビニール手袋をしているので、手でネトネトと頭のテッペンと
生え際に着けました。
タオルで巻いて1時間。 抹茶風の香りなので気にならず、
その間、家事をこなしてからシャンプーしました。

おぉっ、イカシテル・・・。垢ぬけている・・・。
オレンジ色じゃね↑・・・?

学生時代から頭髪検査でつかまっては、「自毛です!」と
説明していたくらい、生まれつき茶髪だったので、自分的には
そこまで気になりません。 OKとしましょう。

美容院で髪を染めたことは無いのですが、ヘアダイという言葉
を聞きます。 ヘアーは髪ですが、ダイはなんでしょう。

「dye」(ダイ)・・・染料・染める

“ヘア+ダイ” で “毛染め” なんですね。
髪染めにも色々な方法があって、このヘアダイというのは
元の色を抜いてから、新たな色を入れるそうです。
ヘア-マネキュアに比べると、色持ちはいいけれど
髪は傷みやすいそうです。

自宅でヘナ派になる私には、どちらも関係ないですけどね。
髪は傷まないが、オレンジっぽい頭ということで・・・。

I dye my hair だいだい.(アイ ダイ マイヘアー ダイダイ)
・・・私は髪を橙(だいだい)色に染めます。




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ベンツ   ドイツ人

2013-06-21 13:00:00 | 語学
結婚後から出産までの間、派遣社員として南青山にある
旅行会社に勤めていました。
地下鉄半蔵門線の『青山1丁目』駅から、オヒィスに向う道のり
には、三宅一生など有名ブティックが並んでいました。
芸能人も大勢見かけました。
私が座るオフィスのカウンター席から、自転車に乗った
谷村新司を見かけたこともあります。

こんな都会にも生活があり、地元の子供が通う公立の小学校が
あります。
女社長は、ここ青山のマンションに住んでいて、当時男子小学生
のお子さんがいました。

社長 「大変な事になっちゃたわよ!」

あちこち私用電話らしきものをしていた社長が言いました。

お子さんを含む小学生数人が、下校途中にカマキリを見つけました。
そのカマキリが車の下に逃げ込んでしまいます。
車の下から、どうにかして出そうと皆で石を投げました。
当然、いくつかの小石はボコボコと車体にぶつかります。
さすが南青山。青空にベンツが停まっていたようです。
そのタイミングでベンツの持ち主が戻り、小学校に怒鳴り込みました。

子供の親たちで、修理代を割って弁償することになりましたが
その額は万単位・・・。

都会なのでカマキリごときが珍しい → ゆえに執着する → 
通学路に高級外車が停まっている → ごめんなさいじゃすまない 
→高額の弁償金

都会での子育ては、大変だと思った一コマです。

ところで、ベンツはドイツ語でしょうけど、どんな意味があるのかしら?
とりあえずドイツ語辞書を引きましたが、「Benz」は載っていません。
似た単語はありました。

「Benzin」(ベンツィーン)・・・ガソリン・ベンジン

ふ~ん、ベンジンはドイツ語だったんですね。 ドイツではガソリンの
ことをベンジン(ベンツィーン)って言うそうです。
次に百科事典を調べてみます。 わかりました。

カール・ベンツ。ドイツ人技術者の名前でした。

この人が工場を設立して、史上初の実用的なガソリン自動車を
作ったそうです。
『HONDA』や『SUZUKI』と同じように、名字では
ドイツ語辞書には載っていませんね。







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マルゲリータ・ピッツァ   イタリア語

2013-06-19 13:00:00 | グルメ
ブログの参考にと、NHK『イタリア語講座』を観ています。
今月の講座のテーマは“味覚”で、各回美味しそうです。
ナポリの街を舞台に色々な食べ物を紹介していて、
今週はピッツァでした。

ナポリでは日本のように、1枚のピッツァをシェアすることは
なく、1人で1枚食べるそうです。
以前みち子さんとローマに行ってピザを食べた時は、
1枚ずつ食べたのか、1枚を二人で食べたのか覚えていない
のが残念です。

本場イタリア語の発音は、
「pizza」(ピッツァ)ですが、普段の発音通り
以下ピザとします。

「そうなんだ」と思ったことは、マルゲリータ・ピザの
名前の由来です。
1898年。ピザ発祥の地といわれているナポリに
イタリア国王夫妻が訪れます。 この時に歓迎の気持ちを込めて、
イタリア国旗を表現したピザが発案され出されました。
イタリア国旗の色は、右から赤・白・緑です。

バジリコの緑
モツァレラチーズの白
トマトソースの赤

これに感激したマルゲリータ王妃が自分の名前をつけて
マルゲリータ・ピザとしたそうです。

次回、マルゲリータピザを食べるときは、
まず色合いを鑑賞し、イタリア国旗を思い浮かべてから
食べ始めます。







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