週に一度のオンライン英会話レッスンは、フィリピン人女性講師のシェイチェルにお願いしています。
彼女が選んだニュース記事を元に授業が進みます。
あらかじめ、スカイプ上に記事が送られてくるので、予習もできます。
今回のテーマは『屋台』でした。
記事によれば
世界の屋台の食べ物で、上位にランキングされていたのは、ほとんどがアジアです。
1位はシンガポール。 2位はバンコック。 3位は香港。
コロナ前にシンガポールに二度行きました。
その時に、ホーカーズと呼ばれる屋台が集まる場所で食事したので
とても、イメージ出来ます。
とにかく安くて、美味しかったです。
茶色のはココナッツです。
屋台の人がザクザクと上の部分を切り落とし、ストローを挿してくれます。
奥のテーブルの人たちが飲んでいるのを見て、買いました。
シンガポールでは、政府が衛生面を考慮して、ホーカーズスタイルにしただけあって、
お腹は壊しませんでした。
しかし
私としては、屋台の食事に少々抵抗があります。
冷暖房と衛生面の整ったレストランで食事をしたいです。
こんな風に言ったら、シェイチェルが「やっぱり」という風に言いました。
シェ 「Do you have a very sensitive stomach?」・・・お腹弱いの?
はい。
私は、どちらかと言うと、お腹が弱いです。
だから、屋台で食べる気がしないんですねぇ。
「sensitive stomach」(センシティヴ ストマック)・・・デリケートなお腹
「sesitive」(センシティヴ)・・・敏感な
「stomach」(ストマック)・・・腹・胃
お腹が弱い場合は、「delicate」(デリケート)ではなく、「sensitive」(センシティヴ)を使います。
フィリピンでも、屋台は安くて美味しいそうです。
でも、外で食事するのは暑くない?
と尋ねると、
もちろん日中は暑いので、陽が落ちてからの営業だそうです。
「センシティヴ ストマック」に、シェイチェルが敏感だと思ったら、
こんな出来事があったそうです。
コロナ前は、フィリピンで英語を学ぶために、大勢の日本人が留学に来ていたそうです。
シェイチェルは、学校で英語講師をしていて、日本人留学生に英会話を教えていたそうです。
ある日、
生徒たちにせがまれたので、夜に待ち合わせをして、屋台が集まるスポットに連れて行ったそうです。
夜風も涼しく、異文化を体験し、日本人生徒たちは喜んで飲み食いしたそうです。
翌朝、ほとんどの日本人生徒が授業を欠席しました。
お腹を壊して、病院に行くと連絡が入ったそうです。
もちろん、シェイチェルのお腹はいつも通り異常なし。
学校側から、日本人は「センシティヴ ストマック」なのだから、屋台に連れて行くな。
と、厳重注意を受けてしまったそうです。
なるほど。
それで、「私が屋台は衛生面で、あまり好きではない」と言ったら、
「Do you have a very sensitive stomach?」・・・お腹弱いの?
と、すぐに尋ねたのですね。
丈夫なお腹が欲しいです。
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