そうなんだ。

外国語で知ったこと。

来年の事を言えば鬼が笑う  ことわざ

2023-12-30 16:52:06 | 旅行

2023年のお泊りは、全て近場でした。
とはいえ、
ホテルや旅館の宿泊はワクワクしますし、気分はリフレッシュされます。

毎年恒例の宿泊は、ヒルトン東京お台場ホテルです。
部屋から海(?)やレインボーブリッジが見えるだけでなく
窓を開けてベランダに出れます。
最近は窓を開けられないホテルがほとんどなので、お気に入りです。



この時は、アフタヌーンティー付きプラン。
インスタグラムフォロワーさん限定で、比較的お手頃価格でした。




あの有名なアパホテルにも、初めて宿泊しました。
娘が予約してくれた築地本願寺カフェの朝食の時間は、朝8時。
前夜は新富町のアパホテルに泊まりました。



イメージしていたよりも広くてキレイでした。
「この部屋はアパホテルのスィートルームだ」と、
アパホテルを何度か利用している娘が、驚いたほどです。

最後は12月に宿泊した秩父のホテル「美やま」。
夫と二人で泊まるには、モッタイナイほどの広さ。
テーブルの上が乱雑なのと、バッグを投げ捨てているのはご容赦下さい。



露天風呂も気持ちよかったです。



さてさて2024年は
友人との二年に一度の大旅行で、高野山へ行きます。
11月の予定ですが、すでに飛行機と高野山の宿坊は予約済みです(^^)
今からドキドキワクワクで楽しみです。

「来年の事を言えば鬼が笑う」と言います。

広辞苑によれば
明日のことさえ分からないのに、来年のことなどとても予測できない。意を言う語。

二日後には来年も今年になるのですから、鬼も見逃してくれますよね。

今年も読んで下さった皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください(^^♪

友人のゴン様へ
2023年もすべてのブログへコメントを頂きまして、ありがとうございました(^_-)-☆



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彫刻  英語

2023-12-24 13:17:04 | 御朱印

神社参拝の際は、必ずご祭神を確認します。

というのも
私は小説投稿サイト『エブリスタ』に時代小説風・神話シリーズを三話投稿していています。
リンクを貼っていますので、興味ある方は是非お読みください。

小説に登場頂いた神々の神社であれば

「小説ですので違う点がございましても、どうかご容赦下さい」

と、許しを願います。

秩父お泊りの折、秩父神社もお参りしました。
なんと、ご祭神が思金神《オモイカネノカミ》だったのです!

天地開闢《てんちかいびゃく》期の造化三神《ぞうかさんしん》の一神である高御産巣日神《タカミムスビノカミ》の息子が、思金神です。
イザナギ・イザナミ夫婦に日本を作るように命じたのは、思金神のお父さんです。

天照大御神が天の岩戸に籠った時に、お出まし頂く算段を立てたのも思金神。
天孫降臨したニニギノミコトのお母さんは思金神の妹であり、
ニニギノミコトの伯父にあたる思金神も、天孫と一緒に高千穂に降りています。

思金神にご挨拶するのは、初めてだったので嬉しかったです。

秩父神社の創建はかなり古く、十代・崇神天皇の頃(紀元前97年~紀元前33年)となっています。
三峰神社の創建が十二代・景行天皇の頃(71年~126年)なので、さらに古いようです。

秩父神社で目を引いたのは、色鮮やかな社殿の彫刻です。

国土交通省の資料によれば
現在の社殿は徳川家康に命じられ建てられました。



どこかで見たような、三匹の猿ですが「お元気三猿」です。
日光東照宮の「三猿」を彫刻した「左甚五郎」(1624~1644)によって、彫られました。
秩父神社の猿は「よく聞いて」「よく見て」「よく話す」三猿なんですって



この他にも名工・左甚五郎によって彫られた作品がたくさんありました。
少々、首は痛くなりましたが

つなぎの龍

北辰の梟




素晴らしい彫刻の数々でした。
彫刻を英語でいうと

「carving」(カーヴィング)・・・彫刻(木彫り・象牙彫り)

最後に
秩父神社の御朱印です。







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干支  英語

2023-12-18 16:18:49 | 御朱印

埼玉県秩父市の三峰神社に参拝しましたので、レポート致します。
秩父駅から車で約1時間。 山の上です。




三つ鳥居は狛犬ではなく、狼が鎮座しています。
この鳥居をくぐると神域で、空気もヒンヤリと感じます。




立派な随身門を守っているのも、狼です。
木々の参道を、しばらく歩きます。



本殿では、
敷石に平成24年(2012年)に干支である龍が現れたと、紹介されていました。
まさに瑞祥、奇跡ではありませんか。
自然と現れるなんて、不思議ですね~。





折しも、来年の干支は龍です。
年が明ければ、瑞祥にあやかろうと大勢が参拝に訪れることでしょう。
一足お先に、ゆっくりと手を合わすことができてラッキーでした。

干支はもともと中国から伝わりました。
十二支の最後の「猪」は、日本では「いのしし」ですが
中国の「猪」は「ブタ」という違いがあります。

干支を英訳するときは、(チャイニーズ ゾディアック)ではなく

「Japanese zodiac」(ジャパニーズ ゾディアック)・・・干支

でも、良いでしょう。




境内の木はどれも立派ですが、御神木の前ではあらためて三回深呼吸をします。



各地の神社の神様をお祀りしています。



天照大御神の弟神であり、須佐之男命の兄神である月読命(ツクヨミノミコト)も、いらっしゃいました。




特集番組で紹介される奥宮までは、山道を歩いて1時間半はかかるそうです。
遥拝所にて、参拝しました。



とても良い眺めでした。

最後に三峰神社の御朱印です。
薄っすらと、狼です。










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フォトジェニック 英語

2023-12-11 16:02:34 | 日記

高校時代の友人との12月の恒例行事は、クリスマス&忘年ランチ。
例年、池袋メトロポリタンホテルのレストランでしたが
カジュアルなメニューに変わってしまったので、今年は違うレストランです。

「三井ガーデンホテル銀座プレミア」の「リストランテ エポルタ イル チェーロ」

ホテル名もレストラン名も長いです。
(このレストランは二度目ですが、覚えられません)




ドリンクが運ばれてきても、私が待ったをかけます。
こんな風に中央にお酒を寄せて、インスタ用に撮影をしてから乾杯になります。
背景に映り込んだ人物は、消しゴムマジックで消しています。

料理もまずはスマホで撮影してから、頂きます。
ちょっと引いて撮影して、後から編集した方が素敵に処理できます。




デザートの後はコース料理のシメとして、コーヒーのお供に選べる焼き菓子でした。
一つ一つ名前とどんな味なのかを、説明してくれます。
私とゴン(友人の名)は、「コレとコレとコレ」と指さしだったのですが
ワンコ(友人の名)は、きちんと名称で伝えていました。

口頭で伝える彼女の姿を見て
「覚える努力を怠ってはいけない」と、ちょっぴり反省しました。

食事の後は、レストランからほど近い「浜離宮恩賜庭園」を散歩しました。



日本人よりも外国人の方が、多かったです。
庭で撮影をしていたら、英語で『写しましょうか?』と若い二人連れの男性旅行者から声を掛けられました。

スマホを返してもらった時に
『写しましょうか?』とお返しに尋ねるのは礼儀です。

ところが、撮影してくれた彼は
「No, no.  I'm not photogenic.」(ノーノー アイムノット フォトジェニック)
と、言うではありませんか。

「photogenic」(フォトジェニック)・・・写真向きの・写真うつりのよい

否定形「not」が付いていました。
「僕は写真うつりが悪いから」という返答に、どうリアクションするべきだったのでしょうか

おそらく 「へっ?」 という表情をしてしまったと思います。

ゴンは「ノー」が聞こえた途端に「サンキュー」と別れの挨拶をしていましたが。

あれはジョークだったんでしょうか?

ちなみに、もともと私は
アジア系以外の男性の顔について、ハンサムなのかブー男クンなのか見分けがつきません。
なので、
言葉通りなのか、謙遜なのか、はたまたジョークなのか、いまだに分かりません。

フォトジェニックって、こういう使い方をするんですねぇ。

庭園散歩の後は、イルミネーションを見ながら東京駅に向かいました。





このようなインスタ映えしそうなのを、フォトジェニックと呼んでいました。




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落語 語源

2023-12-09 16:25:50 | 日記

ご縁があり、
今年は二度、落語を聴きに行くことができました。




客席の少ない寄席ではありません。
大ホールなので、落語ステージと言った方がよいでしょうか。
一階席も二階席もほぼ満席でした。



こんなに大勢の人が、一斉に笑うんですよ。
笑いの渦に包まれながら、私も声を出して笑っているんです。
皆の笑いで
この空間には良い気が満ちていたことでしょう。
ホールのパワースポット化です。

林家たい平さんが、プロデュースしているレトルトカレー「たい平カレー」を宣伝していました。
会場でも売られています。

「話のタネに買っていこうか」と夫とワクワクしていたのですが
休憩時間に見に行ったところ、レトルトカレーが二つで1000円。

経済観念の強い夫婦(ケチな夫婦)ですので、やめておきましたが
「たい平カレー」は飛ぶように売れていました。

6個(3000円分)購入していたご夫婦の旦那さんが奥さんに
「オマエの好きな味じゃなかったら、オレがあと4つ食べるから」
と言っているのを小耳にはさみました。

味も知らずに6個も買うとは、太っ腹なオヤジさんです。
他人事ながら、「自分の小遣いで買ったんでしょうね? 家計じゃないでしょうね?」
と心の中で、突っ込んでしまいました。

休憩時間後に登場した桂文珍師匠が、座布団に座って客席を見渡しながら、
「私は芸を売っております」と挨拶をしました。
少し間を開けて

「カレーは売っておりません」

ここで、私も会場も大爆笑でした。


広辞苑による落語の語源です。
落語は明治中期以前は「オトシバナシ」と言わていたようです。

「落語」(らくご)・・・一人の演者が滑稽な話を登場人物の会話としてすすめ、その末尾に落ちをつけて聴衆を面白がらせる

「落ち」・・・人を笑わせて終わりを結ぶ部分

知らない人と一緒に爆笑する大ホールでの落語(おとしばなし)を、私は気に入っています。





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