以前のブログ『お通じ 英語』で、母のお腹の調子が悪い事にふれています。
医者ぎらいの母は病院に行きません。口癖は
母 「癌になっても手術しない。緩和ケアにしてもらう」
しかし
便秘の痛みをどうにかしてもらおうと、近所の消化器内科を受診しました。
CT検査の結果、総合病院の外科を紹介され
紹介する医師が翌日の当番医なので、必ず翌日受診に行くようにと言われ
その場にいなかった私は、その旨の電話を医院から受けました。
“わざわざ私にまで連絡するとは、随分と母を子供扱いしてくれる”
と、その時は苦笑しました。
母 「なんで外科なんだろ。 そっちの医者の意見を聞くつもりかな」
検査というのは、とても疲れるものです。
私もそれが嫌で受けていません。
ましてや、84歳という高齢の母にとっては苦痛でしょう。
なぐさめになればと、付き添いました。
10時の予約だったのに、4つの検査で3時間超。
私は持参した読みかけの『新選組血風録』(司馬遼太郎著)を
読み終えてしまいました。
母 「だから検査は嫌なのよ」
締めくくりに医師との面談で、大どんでん返し。
医 「今から緊急手術をしますので、心電図をとります」
腸がいつ破裂してもおかしくない状態で、一刻を争うといいます。
私も母もパニック状態。
母 「癌なの?」
医 「細胞検査をする時間がないから、それはわからない」
私は急ぎ各方面に連絡し、弟が勤務先から駆け付けました。
手術の英語は、よく耳にします。
「operation」(オペレーション)・・・手術
そういえば、オぺ、オペ言ってます。
緊急オペ。
夕方4時。
私と弟と叔母の見送りを受けて、母は自ら点滴スタンドを転がしながら
歩いて手術室に入って行きました。
2時間後、手術自体は成功で終了し
医師は切り取った腸を見せながら家族に説明を始めます。
癌細胞がびっしりで腸を塞いでいました。
見立てでは、6~7年前から出来始めていただろうといいます。
知らぬが仏で、今まで楽しく暮らせて良かったのか
早く検査をして対処すれば良かったのかは、高齢の為、判断できません。
とにかく、元気になることを祈ります。
医者ぎらいの母は病院に行きません。口癖は
母 「癌になっても手術しない。緩和ケアにしてもらう」
しかし
便秘の痛みをどうにかしてもらおうと、近所の消化器内科を受診しました。
CT検査の結果、総合病院の外科を紹介され
紹介する医師が翌日の当番医なので、必ず翌日受診に行くようにと言われ
その場にいなかった私は、その旨の電話を医院から受けました。
“わざわざ私にまで連絡するとは、随分と母を子供扱いしてくれる”
と、その時は苦笑しました。
母 「なんで外科なんだろ。 そっちの医者の意見を聞くつもりかな」
検査というのは、とても疲れるものです。
私もそれが嫌で受けていません。
ましてや、84歳という高齢の母にとっては苦痛でしょう。
なぐさめになればと、付き添いました。
10時の予約だったのに、4つの検査で3時間超。
私は持参した読みかけの『新選組血風録』(司馬遼太郎著)を
読み終えてしまいました。
母 「だから検査は嫌なのよ」
締めくくりに医師との面談で、大どんでん返し。
医 「今から緊急手術をしますので、心電図をとります」
腸がいつ破裂してもおかしくない状態で、一刻を争うといいます。
私も母もパニック状態。
母 「癌なの?」
医 「細胞検査をする時間がないから、それはわからない」
私は急ぎ各方面に連絡し、弟が勤務先から駆け付けました。
手術の英語は、よく耳にします。
「operation」(オペレーション)・・・手術
そういえば、オぺ、オペ言ってます。
緊急オペ。
夕方4時。
私と弟と叔母の見送りを受けて、母は自ら点滴スタンドを転がしながら
歩いて手術室に入って行きました。
2時間後、手術自体は成功で終了し
医師は切り取った腸を見せながら家族に説明を始めます。
癌細胞がびっしりで腸を塞いでいました。
見立てでは、6~7年前から出来始めていただろうといいます。
知らぬが仏で、今まで楽しく暮らせて良かったのか
早く検査をして対処すれば良かったのかは、高齢の為、判断できません。
とにかく、元気になることを祈ります。