我が家の女子大学生は、私のブログは読みませんが
たまに、単語について聞いてきます。
彼女は朝食を取りながら、“マンネリって何語?” と聞いてきました。
私は仕事に出る前で、洗濯物を干している忙しい時間帯です。
正確には知りませんが、“マンネリズム” の略が “マンネリ”
であるのは知っていたので、とりあえずこう答えました。
私 「日本語で、“万年(まんねん)リズム”じゃないの?」
つまり、
何万年もの間、変化がないこと。 同じリズムであること。
これが転じて、新鮮味のないことを言う。
口からの出まかせにしては、説得力がありませんか?
娘も大いに納得した様子です。
しかし・・・。
『そうなんだ ~外国語で知ったこと』
ブログを書いている私としては、いい加減なことを教えるわけにはいきません。
出勤時間がせまる中、念の為にとカタカナ辞典を引くと
英語のスペルが書いてあります。
マンネリは日本語ではありませんでした。
英語由来だったので、英和辞典を調べます。
「mannerism」(マナリズム)・・・《言行・身ぶり》奇妙なくせ
《文学・芸術》表現の手段が型にはまっていること
注釈がつけられていました。
“日本でいう《マンネリ(ズム)》はこの語に由来するが
英語では、上記の意味に限られる”
日本と英語圏では微妙に使い方が違うと、気付かされます。
私達は “奇妙なくせ” という意味では使いません。
また、ワンパターンの意味で使うマンネリは文学・芸術だけではありません。
ともあれ、
マンネリは “万年 + リズム” ではなく、英語からの外来語で
「manner(マナー) + ism(イズム)」
いうことを知りました。
「manner」は、日本語にもなっている (マナー)で
態度・風習・流儀など、暗黙の了解であれ何であれ
昔から決められた振る舞いです。
「-ism」は、 “~主義” という意味を持つ、名詞に付く接尾語です。
マナー主義であること・・・
確かに、それも裏を返せば新鮮味には欠けますね。
たまに、単語について聞いてきます。
彼女は朝食を取りながら、“マンネリって何語?” と聞いてきました。
私は仕事に出る前で、洗濯物を干している忙しい時間帯です。
正確には知りませんが、“マンネリズム” の略が “マンネリ”
であるのは知っていたので、とりあえずこう答えました。
私 「日本語で、“万年(まんねん)リズム”じゃないの?」
つまり、
何万年もの間、変化がないこと。 同じリズムであること。
これが転じて、新鮮味のないことを言う。
口からの出まかせにしては、説得力がありませんか?
娘も大いに納得した様子です。
しかし・・・。
『そうなんだ ~外国語で知ったこと』
ブログを書いている私としては、いい加減なことを教えるわけにはいきません。
出勤時間がせまる中、念の為にとカタカナ辞典を引くと
英語のスペルが書いてあります。
マンネリは日本語ではありませんでした。
英語由来だったので、英和辞典を調べます。
「mannerism」(マナリズム)・・・《言行・身ぶり》奇妙なくせ
《文学・芸術》表現の手段が型にはまっていること
注釈がつけられていました。
“日本でいう《マンネリ(ズム)》はこの語に由来するが
英語では、上記の意味に限られる”
日本と英語圏では微妙に使い方が違うと、気付かされます。
私達は “奇妙なくせ” という意味では使いません。
また、ワンパターンの意味で使うマンネリは文学・芸術だけではありません。
ともあれ、
マンネリは “万年 + リズム” ではなく、英語からの外来語で
「manner(マナー) + ism(イズム)」
いうことを知りました。
「manner」は、日本語にもなっている (マナー)で
態度・風習・流儀など、暗黙の了解であれ何であれ
昔から決められた振る舞いです。
「-ism」は、 “~主義” という意味を持つ、名詞に付く接尾語です。
マナー主義であること・・・
確かに、それも裏を返せば新鮮味には欠けますね。