ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

マリンバ

2007年06月06日 | 家族
金ヶ沢 金澤山興珊寺
行く年 来る年 でなく 
宮本妥子サロンコンサートに行ってきました。
去年のガラコンサートで見た華奢で儚げな彼女のイメージが忘れられず、
ちょっとファンになってまして、もう一度彼女のマリンバ、
ゆっくり聴きたいと思っていました。

お寺の本堂でのコンサート。
ちょっといい雰囲気です。
司会者の紹介の後、住職の鐘の音が、カーン
あたりは静寂を取り戻し、パーカッションを奏でながら二人の女性が入場し演奏を開始しました。
パーカッション、和尚さんの鐘、そして庭のカエルの声が一緒になって幻想的な演奏でした。
中路友恵さんとの共演で、数曲演奏のあと、動物ツアーガイド付きの楽しい「動物の謝肉祭」
そして飛び入りを交えての演奏。和尚さんも参加しての演奏。
そして三人目になんと、ヒカラビ君がステージに引っ張り出されて共演となりました。
相当面食らったようですが、いい思い出になったようです。
残念ながら撮影禁止でしたが、あとで文化会館の人から記念に写真をいただけるそうです。

「木星」
車にも積んであり、何十回となく聴いたお気に入りの曲。
生のオーケストラで聴いたことはまだ無い。
ヤマハの発表会で5・6台のエレクトーンでフルバージョンを聴いた時は感動した。
娘の担任の先生が加わっている十日町市民吹奏楽団のコンサートでも聴いた。

隅々までフレーズを知っているこの曲をまさか1台のマリンバで。
2人の女性が。
正直のところカルチャーショックでした。

まろやかのマリンバの音。2人の息の合った神業のようなテクニック。

間近で見る彼女は結構たくましい女性でした。

明日からは市内の2つの小学校で演奏するそうです。
演奏家、そして文化会館の取り組みはリピーター獲得の意味からもとても有意義です。
身近で上質の演奏が聴けるサロンコンサーとはシリーズです。
目黒邸や宮柊二記念館でもあります。
文化会館http://www.city.uonuma.niigata.jp/bunka/をクリック。
テレビやラジオでは聞けない音が聴けます。

とても上質な夜でした。



コメント (6)
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