ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

チカちゃんとアイちゃん

2007年06月14日 | 発信
今日建てたハウス4棟は、畑では最後の作型。
11月初めに採花するノバセンブラが植えられます。
9月末にはビニールで保温され、10月初めには温風暖房機が入ります。

去年の木枯らし1号でひどい目にあったので。
                 
19mm径のパイプをやめて22mm径のパイプを新調した。

雨よけに使うハウスはもっと大型のハウスなのだが暖房効率を考えてやや小さめ。
エアボリュームと暖房効果の折衷サイズというところか。
これにてビニールで被服するハウスは全部22mmで統一された。

だから儲からないと言う人もいるがパイプは1年で腐るわけではない。
やろうと思うことにとりあえず向かってみること、可能な限り努力してみること。
今やることの質と精度を高めること。
その結果として、期待した品質の見返りがあって、最終的には利益として還ってくる。

そう信じているわけだ。


チカちゃんとアイちゃん
二人とも25歳。


チカちゃんは二人の子供が保育園に行くようになったので今年から来てくれた。
働けるようになったことが楽しくてしょうがないようだ。

アイちゃんは独身。造る仕事、育てる仕事がしたくて春秋は稲作農家で働くとのこと。秋に抜けられるのは痛いがどうしても稲刈りがしたいという。

タイプの違う二人だが、我家に来て偶然再会した同級生なのだ。
よくあるような無いような偶然だ。

二人とも夢があって、目標があって。ひたむきに向かってくる。
球根から花の出荷。育てて出荷することからいろいろ感じ取ってくれるだろう。
若い二人と働くことは父にとってもとても有意義だ。
コメント
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