ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

マタタビ

2007年06月26日 | ぼやき
葉の裏にぶら下がって雨宿りして咲くマタタビ。
梅雨時に大変合理的な咲き方だ。

花の咲く目的は目立つことのはず?
すべての動植物は子孫を残し、育てることに人生の大半を費やす。
花は虫の力を借りて受粉する。
雌雄別株のマタタビは特にアピールしなければならないはず。

よくできたもので雨宿りして目立たない花の代わりに葉が白く光って目立っている。


「疲れ果てた旅人がマタタビを食べて元気を取り戻し、また旅に出た」と言うとってつけたような言い伝えに由来しているらしいがほんとか?

大きく育ちすぎたトレザー
                 
切るのも運び出すのも大変重かった。
たいした箱数は出荷できなかったが重量だけはたっぷり出荷した。
腕と肩に筋肉痛が残っただけで、くたびれ儲けというところか。

去年のマタタビでも食って元気を出そうか。
コメント (2)
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