
長年芍薬の切花をした株を掘り起こして、そこにウルイを植えるのですが、心配なことがひとつあります。
芍薬の古株や桑の株があった所からは、白絹病が出ることがあるのです。
もし冬のふかし床栽培で白絹病が出た場合、ベッドそのものが使い物にならなくなります。
もちろん特効薬もあるのですが、PCNBは残効性が強い薬剤で、葉物に使えるわけが無いし、もともと収穫栽培期間中無農薬が原則なので農薬そのものが使えないのです。
養成株に白絹病が繁殖してしまった場合、取り返しの付かないことになるような気がして、、、、
昔、昭和50年代のころだったか、トリコデルマ菌が紹介された頃、たしか糸状菌を食って繁殖する菌だと紹介されたような記憶があるのです。
検索してみると、同じような事例も紹介されていて、安全のために、やってみようかなと。
トリコデルマ菌入りの土壌改良剤が売っていたので撒きました。
気休めかもしれないが、気を休めることはとても大事です。転ばぬ先の杖。
いずれにせよ結果が出るのは2年後です。


最初の花は、今花盛りの ウワミズザクラ(あんにんご)。
マニアックな香りの山菜ですが、トリコになりますねぇ~
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