では、山本リンダの歌に合わせて、みなさんご一緒に。
♪ ツララァ ツララァ ツラツララァ~ (古い)
朝までに70cmなんて予報でしたが、なぜやら夜は全く降らなかった。
今年の豪雪は少し南寄りで比較的日中穏やかで助かってますw。
湯沢とか津南の方はたっぷり降り続いてるみたいだ。
道の氷が波のようで、、、、
去年の今頃は災害救助法適用、自衛隊が雪おろしに応援。なんてことがありました。
雪が降り続いてある限度を超えると、自力では手に負えない部分が出てくる。
除雪隊は不眠不休で限界、雪おろしを請け負う人も同様、俳雪場所がない、など。
でも、問題もいっぱいあったみたいな野田。
去年2月のasahi.com:-マイタウン新潟 の記事を紹介させてもらうと、、、、
魚沼市の豪雪災害対策本部は8日、旧入広瀬村内で2~5日にあった陸上自衛隊第12旅団 (群馬県)による除雪活動について、「市と自衛隊との考え方が若干異なり、今後は救援態勢のすみ分けが必要となる」などと総括した。自衛隊活動は学校や道路など公的施設の除雪が中心で、
私的財産となる一般住宅には立ち入らない内部基準があり、救援活動に限界があった。(服部誠一)
標高約370メートルの旧入広瀬村の芋鞘(いも・ざや)地区。上り坂が続く県道沿いに、70歳以上が ほとんどだという21世帯の家が点在する。佐藤武司さん(78)の築約50年ほどの古い木造2階建て、住宅は、高さ5メートルの雪の壁に囲まれていた。
雪壁は沢水で溶かし、スコップで掘る。妻(78)と2人の連日の作業だ。高台に見える留守中の人家は、 自衛隊が入広瀬に入っていた4日、雪の重みで倒壊した。佐藤さんは「自分の家は自分で守る。
そういう仕組みだと思っているから仕方がない」とあきらめ顔だ。
魚沼市によると、自力で屋根の除雪ができない65歳以上の高齢者や障害者などの要援護世帯は、
市内254世帯に上るが、市内約80の除雪業者は道路の除雪に忙殺され、住宅まで手が回らなくなるのが
実情だという。芋鞘地区や、さらに標高が高い田小屋地区などは「集落全体がすっぽり雪に覆われている」
(市幹部)ような状態で、市はこれらの地区の救援も自衛隊に期待していた。
しかし、第12旅団司令部によると、災害派遣活動は、派遣の根拠となる自衛隊法第83条に明文化されては
いないものの、(1)緊急性(2)公共性(3)自衛隊でないと救援できない非代替性――の3原則が自衛隊の
内部基準としてある。これが壁になった。
自衛隊側は旧入広瀬村ほぼ全域を偵察したうえで、「地域すべての雪を撤去するのは現実的ではない。
優先順位をつけるべき」などと主張し、市側と衝突する場面もあった。結果的に、穴沢地区の入広瀬中学校前の
市道、大白川地区の国道252号や公民館で、雪庇(せっぴ)を取り除いたり、雪下ろししたりしたほか、
そのまま積雪を放置すれば倒壊し、道路を寸断する危険性があった穴沢地区の民家と車庫計2棟の除雪をした。
大平悦子市長は「私的財産まで立ち入れないのは市も同じ。今後、特に空き家対策では、地区との連絡体制を 密にしたうえで、行政がかかわれるような独自要綱をつくることを検討したい」と述べた。
魚沼市から県を通じて行った自衛隊派遣要請は、2006年1月の豪雪時以来。当時の積雪はピーク時で 2メートル70センチほどだったが、15カ月前の中越地震による建物倒壊の危険があった。積雪の深さが 1月に全国一の4メートルを超えた今回は、06年をはるかに上回る積雪のうえ、雪崩による道路の寸断や、 空き家倒壊の恐れなど、市民からのクレームは1月末の時点で800件を超えていた。5年ぶりの派遣要請は これらが根拠となった。
asahi.com:自衛隊除雪に「壁」-マイタウン新潟
つまり、本当に助けのほしい人たちのところまでは届かずに、むしろマイナスイメージと無力感の方が大きかったのかなぁ、、、、
下の村まで降りるとこんな家もある。持ち主いない。相続人もいない。
市の環境対策室の担当に進言したら、やっぱり手が出せないらしい。
「でも、倒壊するときは間違いなく道路側だぜぃ、通行人がいたらどうするの?」
そしたら、除雪隊が気を利かせてよけて除雪するようになった。
もう壊れかけで屋根に上がることは危険な家もある。
うちの方?まだまだ、去年は最高4m60cm。今年はまだ2~3mだぜぃ。
今頃から音を上げる人はいないっす。わきへ飛ばそうと思えばほぼ無限に広い畑の中ですから。
「ボイ山一年一町分」 山奥ほど住みやすいってこともある野田。
今、雪片づけは町場の方が大変だ。
問題は、場所ではなくて、人がいなくなることの方だ。
なので、産業が大事なのです。
てなわけで、食材の生産にいそしんでおります。