ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

あきちょうじ

2012年10月14日 | 発信

 湿った沢沿いは秋丁字が満開ですね。こいつが満開になると秋もいよいよ深まってきます。

貴重な秋の天気、一日を長い一日としたい。

放射冷却で始まった朝はついに7度。今年一番の冷え込みだ。しかも山の上の村は霧が立ち込めてなかなか朝にならない。

 花も一段落なので切り終わったハウスの撤収作業が始まった。約100棟、毎年毎年これの繰り返しだ。

腰病みの父は一人孤独にわずかな花出荷と雑用をこなす。 

 今週はいよいよ共進会がある。先週選抜しておいたユリを切ってきた、が、、、

 一番ボリュームの出ているのはブルレスカ、、、でも葉色が出てないし、、、これじゃ審査の日に咲かないね。

まあ、参加賞狙いか。一応ハウスの中で温めて水揚げをして提出日を待つことに。 

お次はマレロ。こいつはもう咲き始めているので審査の日には満開で、きっと参加賞くらいは頂けるだろう。

催促されたので仕方なく出品するアスカ。畑で満開まで咲かせたのだが1本色が薄い。これじゃぁ参加賞だよなぁ。

色乗りするまで進めればブルレスカだっていい色になるし、マレロは素晴らしく発色する。

晩秋の短い一日。一日晴れれば結構仕事もはかどる。

出払っていた寒冷紗が一気に帰還。夏の間お疲れさまって感じですね。

 

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コメント
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