オシャレの決め手はソケット選び。
1個5~60円のパーツではあるがシャフトの折れを防ぐ大事な部品だ。
ホーゼルの内径外形で種類があるので要注意。アイアン用はシャフトが太いので別サイズです。
昔作った時の在庫があるのでその中から選ぶと、、、
ホーゼルの深さを測ってシャフトの塗装をヤスリではがす。
この作業を怠るとヘットだけ飛んでったりしますね~~。実際見たことあります。
ソケットの打ち込みにも接着剤を付けた方が後から抜け上がったりしてこないので大事なところ。
とりあえずはめてみてシャフトのレングスを決める。短めで行きましょう。
カーボン繊維が裂けないようにテープを撒いて切断。
とりあえず仮に組み立ててバランスを測る。
バランスってのは重さではなくて重さを感じる数値のこと。
同じ重量でも先が重ければ重く感じ、手元が重ければ軽く感じるのです。
単純なバランスメーター、グリップエンドから14インチを支点におもりの位置で計測。
ドライバーの場合、男性ならD0くらい、女性ならC0くらいが目安か。
非力な人はもっと軽くだが、スウィングがゆっくり目の人はむしろ重めの方がタイミングがとりやすい。
今回は短めに作るのでどうしてもバランスが軽すぎ。
そんな時はチップ側に専門のおもりを仕込む。5g程度の増量はあまり関係なくて、バランスの方が大事なのだ。
逆に軽くしたいときは重めのグリップを付けたりして調整する。
さて、本組立。接着剤はA剤、B剤混ぜて24時間でゆっくり固まるタイプのものを。
ヘットを平らに着座した向きとシャフトの名前のラインがまっすぐになるように。
さらにツーになるとシャフトを裏表逆に刺して名前を見えなくしたりする人もいる。
隣のクラブが今までティーショットに使っていた5番ウッド。
グースネックでつかまり良さそう。普通これでティーアップしたら、、、、やっぱり上がりすぎるよなぁ。
ちなみにこれもシャフトは藤倉シャフトだった。
続く。