ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

豊洲市場訪問、、、、

2016年11月23日 | 発信

の予定だったのだが、、、明瞭な説明ができないような事情が沢山有るらしく、築地市場見学に変更となりやした。

夕方到着して、懇談会はそこそこに、、、、いきなり懇親会。

さすが築地。まずはマグロのエラのところ?

うめぇ~、コラーゲンたっぷり。顔も頭皮も ツヤッツヤになりそう~。

黒ムツ。肉が、、、、甘くて柔らかい。こんな高級魚は田舎ではまず食べれません。

あまりのおいしさに飲み過ぎて、、、都会の夜に繰り出すことも無く撃沈。

部屋からの夜景です。不夜城、築地市場。

ひっきりなしに入ってくるトラック。走り回るフォークリフト。

大都会の食、いや、日本の食は働き者たちによって支えられているのです。

朝、ちらっと見学。生つばが、、、、

我々のお目当ては魚ではなく青果市場。これからお世話になるウルイ、タラの芽、フキノトウの出荷先。

品目別のせり場に山のような野菜、野菜、野菜、、、

うちの方からもうすぐ促成アスパラも出荷になるが、それまでは輸入品が主流のようだ。

ワサビ。芸術的にきれいな荷造り。

おっ、お目当てのさつまいもだ。きれいに洗って選別されている。

市場流通はやはりレベルが高い。

出荷量、荷ぞろい、すべてにおいて高レベルが求められるのが市場流通だ。

いつも同じ品質の物が店頭に並んでいることを消費者は求めている。

その上で産地ブランドであったり値ごろ感であったり。

直売所やネット販売はある程度の自分流が認められる。

その中での選ばれる工夫。自分ブランドであったり値ごろ感であったり。

同じであるようだがレベルも物量も大きく違う。

おっ、魚沼産。南魚沼産でした。

セリは、いわゆる移動ゼリ。九州の方に行くと花市場でもこんな光景が見れる。でも早い、何言ってるかわかんねぇ。

 仲卸をぐるっと見学。中国産マツタケは安い。

朝食は場外へ。

朝からたっぷりと、、、築地だぜぃ。

 2市場目は大田市場へ。

鬼瓦では無くて蕪のマークは、「 株が上がるように、筍のように伸びるように、ブドウのように房なりに、めで鯛 」 とそれぞれ意味するのだそうだ。

蕪売り場棟だと思ってた。

 

巨大な青果市場の中では我々の冬季山菜なんて微々たる売り上げでしかない。

でも、特殊性やアピール力は存在価値の高いもののようだ。

促成山菜と言っても最初は抑制山菜、しかも12月から山菜はイメージしづらい。

だからこそ供給が需要を作る。伸びしろはあるのです。

イタリアンにもフレンチにも向くウルイ、表示の工夫や中心規格にそろえる工夫など相互の思惑や目標の確認が出来て意義ある懇談だった。

帰りしなにおなじみの花市場を車中から訪問。

寄りたかったけど、セリ前日の昼頃が一番活発な取引時間帯なのだそうだ。

でもね、重役さんたちの方に実は会いたかったのだが、、、、

これから冬の間、東京の天気はずっとこんな感じなのだろう。

あと1週間ほどで出荷が始まります。

 

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