年度が変わって、総会前の会議続きでブログまで余裕がなかったですね。かなりばて気味です。
3週間続いたウルイの価格低迷もひとまず落ち着いて春らしい相場になってきました。山菜のシーズンですから。
このところずっと凍み続きなので朝の散歩に山へ上がってみた。
登りはぐんぐん引いてくれるので楽チン。
ここは獣の足跡だらけだ。
誰かそり遊びをした跡がある?
久しぶりの応神様頂上。ここからは山越えで魚沼三山、西には妙高山から米山、柏崎の黒姫山まで見渡せる。
マンサクの咲く峰を伝って行けば魚野地集落が祀っている狗神様まで登れる。
狗神様の頂上は標高407m。ここに上ると小千谷の山本山越しに新潟平野が望める。弥彦山が堂々とそびえる姿が見える。
もしクリアな天気ならきっと日本海や佐渡島も見えるはずである。もっとクリアならばきっとシベリアまで見えるだろう。
恐怖をあおるつもりはないが、 我が村から直線距離で35㎞西北西には柏崎刈羽原子力発電所がある。
放射性物質の濃度は低いため、いわゆる核爆発は起きないのだそうだ。でも、、、量は何百倍も使ってるので漏れた時の被害は性質が悪い。
35kmあるものの西北西はもろに風上だ。今回の福島原発の事故は決して対岸の火事ではない。
かといってすでに引き返せないのが今のエネルギー事情ですね。もし計画停電が実施されれば経済の停滞は目に見えているし世の中が順調に回ってこそ、、、こそですよ。
まだ雪のあるこの台地からはもうすぐユリが芍薬がリヤトリスが鳴子がオミナエシが、、、芽を出してきますよ~。
紫外線たっぷり。 さぁ働きましょう。
震災から一月というタイミングなのに、今日も大きな余震がありました。
このひと月で日本の雰囲気は大きく変わりましたね。再選した石原東京都知事が 「自動販売機はいらないのでは?」と投げかけています。
大げさなようだが、商売の基本は、対面販売。
人と人とが商品とお金を交換するときに、言葉を交わす。
今の日本に、これからの日本に必要なことなのかも?
ようやくこの春初めてお届けする花の画像。マンサクです。
撮影者同様相変わらずのよれよれだ。あまりの冬の長さに疲れ果てた感じだ。
それでも農道除雪も一部始まっているので、自転車ランも始めた。
道路脇のデコボコは? 除雪機が積み上げた雪をユンボでほぐした後だ。こうして空気に触れる面積を増やすとすぐに融けてくれる。大急ぎで融かさないと田植えが遅れてしまうのだ。
実はマンサクより先に、すでに花盛りのものがあって、、、、投雪するとこの通り、黄色い花粉の煙幕ができる。
奥方と犬がすごいくしゃみで苦しんでいる。今年のスギ花粉は異常だね。
この冬のウルイ栽培も いよいよ最後の伏せこみが終了。長いようで短かったなぁと。
やっと思ったような収量が出せるようになったころに終わってしまうのだ。
1月頃の栽培では冷蔵未熟によるものなのか不発芽もかなりあったが、さすがに天然ものも出ようかという頃になると、もう芽が動き始めている。
真冬には1か月もかかっていた生育期間も今は2週間で収穫。しかも2~3日でドカンと採れまくってしまうのだ。
価格も震災ショックでどん底だったものがこの頃ようやくまともな価格に戻りつつある。
ウルイについては魚沼ケーブルTVのユーチューブで、http://youtu.be/7zZhaGvO_7c
日用品ばかり買いあさっていないで新鮮な野菜や山菜をもっと食べてほしいものだ。
直売所の福島産セールは昨日も今日も朝のうちに完売してしまうほどの人気でイチゴしか買えなかった。義援米も330俵集まったそうで、魚沼の人はなかなか人情ありますね。
そう言えばもう一人、日の丸を腕に付けた若者が最終ステージまで進んだ。これは快挙だ。
マスターズから目が離せなくなってきたぞぃ。
昨日除雪車で上げておいた融雪剤まきに町が見下ろせる畑へ。
まだ除雪されていないので牽引犬の力を借りても15分の道のり。
いろいろな先行者がいる。まずはカメラマン。ここは破間川が朝日で反射する絶好のポイント。
ヒョロ柴とポメを2匹野放しにしている親父が、、、だいじょうぶなのかな?
ガチンコかと思いきや両者遊びたい、でもなんかビビり。
結局、遠慮のビビりで終わり。Qも野放しにしたいけど町でないている犬のほうに行ったら困るし、、、、
今日のシンバイ(凍み)はちょっとやわらかいので10袋ほど撒いて撤収。また明日行かねば。
今年は雪が減らねぇなぁ~ まだ、およそ2m、4月としては異常な雪の量だ。
毎日畑の除雪に追われています。
融雪促進剤、撒く予定のなかったところまで撒いてます。
「 炭の里 」 はもう無いのでこの頃は 堆肥 を撒いている。有機センターの堆肥、その名も 「 魚沼ロマン 」。魚沼コシヒカリ用の肥料と同じ名前がついている。
撒きやすいし、お値段も手ごろ。成分も良いばっかりだ。
この袋に描かれている女性、、、雪女っぽくないかな?
そう言えば、この冬、、、雪女に誘惑されそうになったことがある。でも、意志が強くて、惑わされなかった。 その腹いせの大雪なのかもしれない。
この写真は2月初めの早朝に写した雪女だ。わかるかな?
なぜ誘惑を拒んだか? この雪女、、、ぺちゃ だ。