上のがデオーレ フロントディレラーので、カムが上下引きのワイヤーに対応している。ザスカーのシフターワイヤーは上から。カムの中心にEクリップが留まってる支点と、右側のワイヤーが通るガイドの寸法を縮めることができれば、SORAシフターが作動する。でこんなんがなんでか肉抜きされてるので、削ることが困難。カムを新規で作る以外の方法を思いつかない。
下のは入手がわからないがなぜか持ってる、SRサンツアー製のフロントディレラー。カムがこれなら、カナノコで時間をかけて、溝を刻めれば、レバー比の加工できる。でもそれだと命題のシマノのデオーレで無くなってしまうので、そもそも実験意図から外れる。
となると、やっぱりアルミの塊からカムを削りだす以外ない。そこまでは、精度を上げた採寸と、図面をひいて、製作依頼と、いろんな問題ある。最終的には、費用面でそこまで費用掛ける気がないので、無理と判断。
それでSORAので考える。これを使う上での問題は何度もやってるので、結論は出ている。
この問題は、チェーンリング位置が通常使用位置よりさらに3mmぽっち、フロントディレラーのガイド位置が外に出るというもの。それにおける弊害が、ワイヤーを限界近くで無理に引っ張るという事なので、パーツが長持ちしない。
それをBBカートリッジの取り付けで数ミリでもうちに寄せる必要があるというもので、これがホローテックだと位置が決まってるので、かわす余地が全くないという事だ。
あとロード特有の下引きのワイヤーなので、
こんなので、ワイヤー方向を変換させないといけない。
このパーツはローラーをはずせば、パイプ途中のダボ穴金具としても使える。
なのでMTBのBBに付ける1.5mmスペーサーを抜けば1.5mmほどだけ゚だが、内によらすことができるが、内径24mm×1.5mmスペーサーっていうのが見つからないが、スペーサーをクランク軸に取り付ければ、何とか収まる。あとはこの最大48枚の3段のチェーンリングが、チェーンステーに当たらないことを祈るだけだ。
他に考えられるのは今のBBシェル幅が73mmなので、フェイスカットをチェーンリングがステーに当たらないまで削り込むぐらい。
方法をいろいろ算段中。