チェーンリング加工前にふと気づいた。
クランクのスルーをBBハンガー側に寄せると、逆のクランクが奥に移動する。突き出すという、初歩の初歩なことに気が付いた。
スペーサーを入れれば取り付けのつじつまを合わせれるが、ずれてるてのは直ってないのではなんか面白くない。
スルーのシャフト長を短くすると最小限のずれに収めれる。手加工するので大きく費用は掛からないが、短くしたものではあとで伸ばせることができないので、あとで部品はずした後のカスタムに困る。なのでコンポーネント加工というのは最も避けたいところだ。
短いものとなるとロード系のものになるが、PCD104mmの4アームというのを持ってないので、なんとかうまく最小の費用で収めるとすると・・・・・・
当初付ける予定であったこのクランクを使うのが最良の方法か。
グレードアップをもくろみスルータイプのクランクを発掘してきたが、その労力は意味がなかった。
しようと思っていたホローテックから、スクエアのカセットBBとなると、希望よりグレードダウンだが、組立上しかたがない。
問題は、チェーンリングが4mmか5mmほど寄せたいので両側で8mmか10mmほど。シェル幅73mmの123mmシャフトのものから10mmほど短いものがあるのか?という所。このザスカーはシェルを測ると71mm幅でホローテックのBBを取り付けると、一枚スペーサーを入れる。そうなるとマウンテンバイクのBB幅は73mmっていうらしい。
普通はスペーサー3枚入れるのが普通で、1枚だけ入れるのは珍しいらしい。
カセットBBはシェル幅が68mmと73mmとある。
シマノのカタログを見ると、
● シェル幅(mm):68 ● 軸長(mm):107, 110, 113, 115, 118, 122.5, 127
● シェル幅(mm):70 ● 軸長(mm):107, 110, 113, 115, 118, 122.5
● シェル幅(mm):73 ● 軸長(mm):107, 110, 113, 118, 122.5
※68,73=BSA(JIS) 70=ITALIAN
っていうサイズがあるようだ。前は123mmを取り付けたので、113mmのものを取り寄せればいいという事だな。