鉄のシャフトを自作加工のアルミシャフトに置き換え。
とりあえず切り出した。
シャフトの穴が芯からずれて寄る。
こうなるとギアがハマらない。
綺麗にハマるとすとんと収まる。
片側がきれいに空いても、片側はズレルと作り直し。1mのアルミ棒もう一本買いに行った方が良いかな?と思い始めたところで何とかうまくできた。
穴を少し芯側に寄せれるという事もしたのだが、そうすると歯車部分でガタが出る。シャーシにつけるとそのガタが、前後駆動の駆動の掛かりが少しあわない。穴のガタがアルミ棒ねじ切れる事にもなるので、ごまかしができなかったので、新しく切り出すことになる。
最後の4回目で穴あけは何とか成功。
取り付けして、ホイールを回してみると何か回転がキツイ重い。シャフトを元の鉄のものと比較すると何か少しずれてる上にわずかに長い。位置を整えて、長さを少し削り短くする。組み込む、まだ重い。何が悪いのかわからないので、組立説明書を見る。
シャフトのところよく見ると何か接着剤かグリスを塗るような指示がある。プラモデルの場合は接着剤だが、組立分解するラジコンカーの場合はほぼグリス指示のはずだから、シャフトとベベルギアとピン部分にしっかりグリス塗布して、組み立てる。少し軽くなった。
まだ重さがあるので、この部分はスムーズに動きほんのわずかにガタが必要の様。ピンとベベルギアが接触する部分がまだ重い気がしたので、ベベルギアの内側を薄いダイヤモンド粒子のヤスリでやすってみた。組み立て、タイヤを回すとスムーズに駆動がつながる。
このシャフト部分の850ベアリングは脱脂しないほうが良かったかも、なんかグリグリする。ストックで持ってる、脱脂してない850ベアリングに変えてみる。ここはグリス入りの方がなんか良いみたい。というか850のような外径8mm内径5mmのような薄いベアリングは玉が小さいので脱脂しないほうがいいのかもしれない。
ここまで仕上がった。
次に製作するのは受信、電気制御のメカを積む、デッキの製作。
アルミのアングル材をのこで切り出す。
アルミは鉄と違い、刃の掛かりが悪く、なんか滑る。さくっと切れない。
ここまで加工するのに2時間。
前おさまりが悪かったのネジおさまりの関係で「『」こんな感じに取り付けるとデッキが高くなっていたんだが、ネジの部分の加工法を思いつき「』」こんな感じに低めに取り付けることができるようになった。その為高さがとれるようになり、取り付けてみないと何とも言えないが、何とか納まりそうだ。
次ぐらいで何とかメカを載せれそうだ。
このシャーシバッテリーの右側ぐらいのところが仮想重心。前後がシーソーのように重量物がある。前に荷重をかけて走る、グリップが薄いようなところ走るのに適している。ドリフト用としては睨んだ通り良い素材だな。
グリップの場合はそこまで極端な前後荷重は不要なので、実重心でマスの集中化が図られてるのが向いてるとか言われてる。
後輪とバッテリーの間にメカを低く載せるので、そうなるとやや後ろ荷重という事か。タイヤのグリップが前後違いがでそうなときは、フロント部分にバラストおもりを載せれば解決できるかな?