フロントギアデフと駆動ギア
以前の話題で、結局こんな風に削った。
部分的にギアの接触を小さくし、抵抗をわずかに下げる。もちろん回転部分の軽量化とかもあるので、ラジコンに情熱を傾けていた過去に、TAMIYAーTLでモーターを回した時の電流の流量差を測ったことがあるが、1パーセントほどの、計測誤差範囲内の数値差ぐらいしか出なかった。その他の実験でやってみた、グリス種類や、厚塗り薄塗りとかの抵抗の方が、ギアの抵抗差より越えていた。期待した数値は5パーセントアップのつもりだったものなので、自己満足の結果になった。そもそも電流差で計測したのがダメな要因だったのかもしれない。
でもこんな加工は懲りずに今でもやってる。W
こういうところには薄塗りが一番。グリスでもオイルでも筆塗するぐらいが良い。
リア側はこんな感じ。
黒いTLの指数違いスピードアップギアの歯幅があまりないので、ギアデフケース以外は、加工はしなかった。真ん中のやつを削ればいいかもしれないが、削れる範囲が狭く、軽量化として考えても、たいした軽量化は望めないのと、手間なので加工しなかった。
サーボはロープロのものを使い、さらにマウントスペーサーを使い、さらに下げて、重心を下げる。
ドリフトはロールとかピッチングとかが大事なので、振り子を促進させる、ノーマル形状のサーボが良いと思われるが、低重心・低い事はカッコイイという美学があるので、こんな取り付け方になった。
低い方がカッコイイという美学のため、アングルと5mmアルミ棒を買ってきた。
アルミ棒はギアの車軸をアルミ化するために買ってきた。
もとのが鉄素材で置き換える素材はアルミ、比重は鉄は7870kg/㎡でアルミは2700kg/㎡なので、だいたい2.5倍ぐらいの比重差なんだが、持ってみるとそんな感じはない。どちらかが合金なのかもしれない。上皿天秤を手に入れたほうがいいかな?
ギアの車軸はホイールの中心点以上にあるので軽量化すればロール量が抑えられてグリップ走行などだと効果の感じはあるだろうが、ドリフトだと効果はないどころかマイナスかもしれない。
タミヤの部品としてはTLの中空カーボンパイプとかあるが、アルミ材から自作で作ることにした。
あとは前後ギアをつなげる、シャフトをアルミ化したい。精度がいるところなので、じっくり、失敗の無いように作りたい。
アルミのアングルはシャーシサイドにESCと受信機を乗っけるために買ってきた。
結局シャーシサイドデッキは下にかいた理由で使えなかった。
あとボディを裏打ちした。ボディだけのはクリアーのままなのだが、このキットのボディは白くすでにぬられている。
裏打ち無しの白いままの方が、太陽光の下では光の反射とかで、白が生えるのだが、裏打ちすると白の感じがしっかり出るので、そちらの方が好きなので、裏打ちは何時もしている。
明色や薄載りの塗料の場合、裏打ちはいつもシルバーで、白があかるめに仕上がる。その上から黒。
直接黒を塗ると白がずいぶん重い感じに仕上がる。
何色も多重塗りしてるので、ボディが重くなるのは、まあ仕方がないところか。
こんな感じでちょっと白のみというのは味気ない。カラーフィルムを調達して、50・60年代の頃の「趣味でラリー出場」みたいな感じで仕上げようかと思ってる。
シャーシサイドにアルミアングルでデッキ付けてその上にESCを載せようかと思っていたのだが、使おうと思った01Sがでかくてボディを押しのけてボディのサイドのすそが開く。
この案は没。
スタンダードにシャーシ上部の凹みにのせようかと考えたのだが、01SのESCでかくてきれいにハマらない。
TA07に搭載していた03SのESCをはがしてきた。03SのESCは小01Sに比べてずいぶんと小さい。これはTA08がもうすぐ発売されるのでラジコンショップに注文を入れたので、それにのせようかと思っていた。ファンがある高さは低いのだが、胴体のシャーシ上部がせり出してるため、これもサイドデッキにESCを張りだして取り付けることになり、これもおさまりが悪く、ボディサイドのすそが開く。
低最大流量のホビーウイングのESCでも試してみたが、これもだめ。ファンの高さがシャーシサイドに当たり、ESCがワイドになってしまう。
ファン付きのESCは、ほぼ乗らないようだ。
03Sをシャーシ上面の凹みにのせると綺麗に収まるので、TA07に01Sをのせて、MF-01Xに03Sをのせることにした。
日曜日の夜はここまで。
「追記」
文章訂正していて思いついたが、ESCファン外して、ESCの横にのせて、サイドからファンの冷気をアルミシンクに当てたらどうだろうか?多分だが、ESCがシャーシの上部の張り出しの下に収まるかもしれない。
今日の晩の酒のあては、この確認だな。