友人に訪ねられた。
「これの上の方の項目、「FTSS」とか「T-FHSS」とか何が違っとるん?体感とかあんの?」
俺も専門ではないんだが、自分知識だと
機械内の電波、通信用の電波には2種類、波形状の「アナログ電波」と段形状の「デジタル電波」がある。どっちもすぐれた電波特性がある。
ラジコンではアナログ電波よりもデジタルのほうが向いてるらしく、デジタルが普及してる。
通信速度の向上ということなので、1秒という時間間隔は変わらないので、波長間隔が狭くなることで、通信速度が上がってると考える。
「FTSS」が上段の波長。「T-FHSS」が中段。「F4G」が下段。
これをコーナー中の、イメージに置き換えるとこんな感じ。
細かな間隔は、曲がってるときの通信が細かいので、とてもリニアな感性で操作できる。
荒いのは少しリニア感が足らない。
すこしの差なんだが、操縦マニアにはここらあたりがすごく重大。
実体験しないとこういうのは理解できない。
ただこれには大事なことが在る。
対応サーボが必要。
同じデジタルのサーボでも、高速信号受信が対応してなかったり、サーボ速度能力が足りてないと、十全な感受が得られない。
そこはプロポ10PVと受信機R404SBS-EとサーボHPS-CT700 の組み合わせによって、実際な走行でも理解できた。(サーボ後続品はHPS-CT702になる)
でもな、そんなハイエンド、俺の脳では処理が追い付かない。
なので普段は『3PV』という下位のプロポを使ってる。
このプロポ、受信機を上位互換するだけで、FHSSからT-FHSSに変えることができる。
低ターンのモーターで、ギア比フリーのような、速度が速いモノにはT-FHSS受信機を載せて、高ターンでギア比縛りしてるような、低速な速度のものにはFHSS受信機を載せるという使い分けをしている。
T-FHSSのサーボに最適な2マン4セン2ヒャク円のHPS-CT501をおごりたいのだが、今んところ欲しいモノばかりで財政難。
やや高速フリフリできる、 S9570SV をしばらく使うつもり。(S-C400 っていうのがこのモデルの後続品らしい。)
プロポと受信機のバンディングはできたのだが、今度はESCの設定がプロポを変更したもんだから、スロットルハイポイント・中立位置・バックハイポイントが変更になってる。再設定しないといけないのだが、取説無くした。
タミヤのホームページで、とりあえず全部ダウンロードして、プリントアウトした。01/03/04を持ってるのでもう無くさない限り困らない。
今晩はESC作業。