三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_現地生活:柔らかいキャベツを見つけたので皮から餃子づくり!

2020-08-24 | ドイツ赴任_現地料理
 週末の食材を調達しにReweへ。野菜売り場でこれまで見たことのない品種のキャベツを発見。Urkohlと書いてある。形はWeißkohlによく似ているが、葉の厚さが全然違う。こっちの方が薄い。日本で普通に売ってるキャベツと一緒。Weißkohlは無茶苦茶に葉が固くて、日本で慣れ親しんだキャベツとは全然違う。受け入れがたい食感。そこで、久々に日本で慣れ親しんだ味を楽しもうということでUrkohlをお買い上げ。
 一人暮らしでキャベツを1個買うと、消費が大変だ。そこで本日の食事はキャベツの大量消費が可能な餃子に決定。小麦粉を1kg買って使い道に困っていたのでちょうどいい。

 まずは小麦粉に塩水を加えて皮づくり。適当な硬さになるまで水を加えながらこねて、いい感じになったところで冷蔵庫で2時間寝かせる。
 2時間後に冷蔵庫から取り出して、棒状に伸ばしてから片栗粉をまぶしたまな板の上で適当に切っていく。

 
 ひたすらマシーンのように皮づくり。暇な独り暮らしの時間つぶしにちょうどいい。頭の中は既に餃子で一杯。ひたすら皮づくり。
 中のタネは非常にシンプル。豚肉に塩を少々加えてよく練ってから冷蔵庫で寝かせて、みじん切りにしたキャベツに塩を振って水をきってから、お肉と合体。そこにニンニクとだしの素と胡椒で味付け。通常であれば、中華の素とか、オイスターソースを加えるところであるが、在庫処分ということで今回は出汁の素を使用。

 ひたすら無心に包んで約50個完成。形が悪いのは手作り皮が真円ではないから。まあ、これくらいは許容範囲。作り過ぎた皮は冷凍だ。

 最初は茹で餃子。ポン酢の代わりにワインビネガーと醤油で頂く。もちろんこれだけではおつまみとして不十分。他のおつまみと合流。
本日のおつまみ
✔モッツァレラチーズの出汁醤油+胡椒漬け(浸透圧で身がしまると共に、出汁の味を吸って、蒲鉾みたいな味わい)
✔昨日の残りのフランス産生牡蠣(昨日、1ダース購入した残り。)
✔サーモンのカルパッチョサラダ(ルッコラ+トマトにトリュフ塩とオリーブオイル)
✔ごく普通にサーモンの刺身
 肝心の茹で餃子であるが、手作りの不細工で厚い皮が独特の味わい。モチモチして美味しい。出来合いの皮とは一味違う。スパークリングワインがどんどん進む。締めは焼き餃子。

 いい感じに焼けた。漬けダレは出汁醤油+ワインビネガー。

 さっきの茹で餃子も皮がモチモチして美味しかったが、こっちは「カリッ+モチモチの後にジュワーっと肉汁」で無茶苦茶旨い。今日も満足。


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