王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

定期健診

2006-02-21 08:28:47 | 生活(地域)
爺は年一回健康診断を受けている 今日は区役所と同じ場所にある保健所でそれを受ける 中田市長になってから昨年従来無料であった健康診断が1200円程徴収されるようになった そして今回は基礎検診:血圧検査・尿検査・血液検査と胸部レントゲン検査であったものが胸部レントゲン検査が除外されてしまった

爺が小学生の頃は結核予防は学校(国?)の大切な施策の一つであった ついでに思い出すとトラホームの予防と回虫の駆除があったなー 

結核予防はまづツベルクリン反応を調べ陰性だとBCCを注射される 注射そのものは痛いものではないが注射の跡が潰瘍になる これが体操の時間にぶつかったり擦れたりするとかさぶたがとれて痛い そんな状態が半年以上も続く 爺の腕にはいまでもいくつかの跡が残っている この腕の跡と数を見ると若つくりしていても年がばれてしまうのだよ
 
さて子供の頃から結核予防の重要性を刷り込まれていると胸部レントゲン検査をやらないとなると何だか凄く不安になる 実は爺の年になったら検査の際に出るX線の方が害が大きかったりして

一時半からの検査にあわせ川べりを歩いて保健所に向かう
爺のことだから保健婦さんに根掘り葉掘り」疑問点を聞く その1:レントゲン検査は今の日本で一般的生活をしている人が結核に罹る確率は大変低い(従って毎年行う意味は無いと国が判断したようだ)その2:それよりも肺がんの方が問題で別途検査する(方が費用対効果が)良いらしい その3:基礎検査にはレントゲン検査は含まれておらず(もともと国の助成金で地元は0負担で行っていたらしい)やめたから個人の費用が下がるわけではない

なんだ 数十年にわたってたいして必要でない検査を続けていたわけか 改革という点で見れば止めて良かったのかしら
 
血圧の検査はしっかり降圧剤を飲み秋から酒を控え数日前から早寝をして良い結果がでる努力をした結果120-75 わーやったー
ここ三年努力しても検査の日に結果が出なかった血圧がともかくお年なりになった
 
老妻に言わせれば最初から酒を飲まなければ良いのだとの事であるけど人間はそう論理的な生き物ではないのだよ 後の結果は一月後に通知される

機嫌よく戻る川べり 例年だとこの翌日位から目がかゆくなり鼻水が止まらなくなり花粉症が始まったのを自覚するのであるが今年は先週水木曜日と異常に暖かく鼻水の垂れ流しが始まってしまった 悩ましかったのであるがその後雨模様で元に戻った さあ明日はどうなるか 今週いっぱい花粉症が始まらなければ小さな幸せである
コメント
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