王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

福島市長選 新人小林氏がダブルスコアで当選!

2013-11-18 07:47:58 | 政治
福島市長に小林氏 現職の4選阻む 原発事故対応に批判(産経新聞) - goo ニュース

昨日17日福島市長選挙が行われ現職他2名が立候補していましたが、無所属新人の小林香氏(54)が現職を破り初当選しました。別紙では(投票所を閉めた)6時過ぎには当確で(小林陣営は)沸いたそうです。

これも別紙ですが得票数は現職の瀬戸氏のダブルスコアだったそうです。
そこで確定数を知りたくて福島市長選選挙管理委員会のページを探したらば昨日9時半には確定で:
小林氏:72441票
瀬戸氏:32851票 ですからダブルスコアに間違いありませんでした。

浜爺は県外の人間ですが「これは福島原発事故に対する事後の対応に対する不満の表れ」と思いましたが各紙もそのように論評しています。
きっとそうでしょう。4月以来郡山市長選、富岡町長選、いわき市長選そして今度の福島市長選へと現職が敗れ新人が勝つという流れが被災地に新しい政治的解決、救済手段の促進が図られれことを期待します。


写真:お決まり万歳三唱の小林氏

産経新聞:
東京電力福島第1原発事故後の対応への批判などから首長選で現職の落選が相次ぐ福島県で、任期満了に伴う福島市長選が17日投開票され、無所属新人で元環境省職員の小林香氏(54)が、4選を目指した無所属現職の瀬戸孝則氏(66)=自民、公明、社民推薦=を破り、初当選した。投票率は49・1%だった。

 東日本大震災に伴う原発事故後、初めての選挙。放射線量を下げる除染や子育てできる環境整備などが焦点になる中で、新人の小林氏が「現職批判」票を集めた。小林氏は「福島の現状を変えようという声を受け止めて戦った」と勝利の弁を語った。

 一方、現職の瀬戸氏は「震災対応の経験と実績を4期目に生かしたい」と訴えたが、市内では現在も除染が続き、閉塞感から抜け出せないでいる有権者の思いを変えることはできなかった。

 福島県内では原発事故後の対応や復興の遅れに対する不満がくすぶり、4月の郡山市長選、全住民の避難が続く7月の富岡町長選、避難者の移住で人口が急増する9月のいわき市の市長選で相次いで現職が敗れ、県都の一戦が注目されていた。
(引用終わり)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする