高島屋6店で食材偽装表示 最長9年半、18万点販売(朝日新聞) - goo ニュース
昨日5日昼高島屋の幹部が記者会見で「商材とメニューの表記」を最長で9年以上使っていたと謝罪していました。
横浜で高島屋と言えば浜爺が現役で働いていた頃は三越よりステータス(地位)が上できちんとした中元や歳暮の品は三越より高島屋に出かけるというほどでした。
大阪の船場吉兆が牛肉の産地偽装や料理の使い回しなどがばれ、記者会見で社長が返答に詰まると先代夫人で母親が「返答を囁いて教える声」がマイクに拾われ「ささやき女将」なんてはやされついに2008年5月には廃業となりました。
その前後に製造日の偽造とか食材の産地偽装が問題となりあちこちでお詫びに会見が続いたのですが今年10月以降、阪急阪神ホテルズのレストランに限らず高島屋の様な一流デパートのレストランや惣菜店でも食材の偽装があったという事になります。
ブラックタイガーを「車エビ」合成肉を「ヒレ肉」とメニュー表示した事などが記者会見で明らかにされました。
又ブラックタイガーは来年のおせち料理の予約とも関係するのでてんやわんやでしょうね。
しかもブラックタイガーは東南アジアで病気がはやり仕入値段がうなぎ上りとか!!
日本の買いが減って卸市況は落ち着くかも?!
今回も現場が仕入れを変更した事を知らずメニューの変更をしなかったと高島屋は阪急阪神と同じ言い訳をしていました。
法律ではとか業界の呼び名ではとか「業界の常識、世間の非常識」に思えてなりません。
囁き女将以来、今日まで6年近く一向に食品業界の商慣習が改まったように見えません。
せめて一軒くらい「ここの店は芝エビではなくエビのピリ辛」とか「オーストラリア産の加工肉」です。それでなければこの(安い)値段で出せませんと言い切る骨のある店主が居ないという事ですね。
客の方も「何を信じて良いかわからない」なんて言わないで「これが芝エビ?」とか「この味でヒレ?」とか判る人が居ないという事ですね。
料理人の心が無い店側と味が判らないブランド店好きのお金持ち客と破れ鍋に綴蓋みたいな関係ですね。
庶民はデパ地下の惣菜店に行ったら気を付けましょうね。
米だって未だにくず米を精米に偽っていますから食材の産地偽装名称偽装はまだまだ出るでしょうね。
安かろう悪かろう は まあ判るけど 有名店の高かろう悪かろうは頂けません。
写真:記者会見の高島屋幹部
朝日新聞:
大手百貨店の高島屋は5日、店内のレストランや総菜店などで、ブラックタイガーを「車エビ」と称するなど表記と違う食材を最長9年半使っていたと発表した。日本橋高島屋(東京都中央区)など6店でレストランや総菜店の表記が違う例が見つかったほか、全国の店舗で売られたおせちにもブラックタイガーを「車エビ」とする例があり、偽装表示の販売数は18万点を超える。偽装表示はホテルにとどまらず、百貨店などにも広がっていた。
6店は、日本橋店、岡山店、横浜店、新宿高島屋レストランズパーク、タカシマヤフードメゾン新横浜店、子会社が運営する商業施設「柏高島屋ステーションモール」(千葉県柏市)。6店内のレストランや総菜売り場の計10カ所で62点のメニューで偽装表示がわかった。偽装表示されたものの売上額の合計は3億円程度にのぼるという。
日本橋店では、高島屋が直営する総菜店「フォション」で2006年10月~今年10月に売っていた「車海老(えび)のテリーヌ」でブラックタイガーを使っていた。同店に入るレストラン「麦星byグリル満天星」では、04年4月~今年11月1日に提供した「牛テキ丼」などで、ブロック肉を結着材でつなぎあわせていたが、「ヒレ肉」と表示していた。横浜店のレストラン「ニホンの食卓つくみ」では、11年10月~今年10月末に提供された「和牛メンチカツ」が、実際は和牛50%・豚肉50%の合いびきミンチ肉を使っていたという。
(引用終わり)
昨日5日昼高島屋の幹部が記者会見で「商材とメニューの表記」を最長で9年以上使っていたと謝罪していました。
横浜で高島屋と言えば浜爺が現役で働いていた頃は三越よりステータス(地位)が上できちんとした中元や歳暮の品は三越より高島屋に出かけるというほどでした。
大阪の船場吉兆が牛肉の産地偽装や料理の使い回しなどがばれ、記者会見で社長が返答に詰まると先代夫人で母親が「返答を囁いて教える声」がマイクに拾われ「ささやき女将」なんてはやされついに2008年5月には廃業となりました。
その前後に製造日の偽造とか食材の産地偽装が問題となりあちこちでお詫びに会見が続いたのですが今年10月以降、阪急阪神ホテルズのレストランに限らず高島屋の様な一流デパートのレストランや惣菜店でも食材の偽装があったという事になります。
ブラックタイガーを「車エビ」合成肉を「ヒレ肉」とメニュー表示した事などが記者会見で明らかにされました。
又ブラックタイガーは来年のおせち料理の予約とも関係するのでてんやわんやでしょうね。
しかもブラックタイガーは東南アジアで病気がはやり仕入値段がうなぎ上りとか!!
日本の買いが減って卸市況は落ち着くかも?!
今回も現場が仕入れを変更した事を知らずメニューの変更をしなかったと高島屋は阪急阪神と同じ言い訳をしていました。
法律ではとか業界の呼び名ではとか「業界の常識、世間の非常識」に思えてなりません。
囁き女将以来、今日まで6年近く一向に食品業界の商慣習が改まったように見えません。
せめて一軒くらい「ここの店は芝エビではなくエビのピリ辛」とか「オーストラリア産の加工肉」です。それでなければこの(安い)値段で出せませんと言い切る骨のある店主が居ないという事ですね。
客の方も「何を信じて良いかわからない」なんて言わないで「これが芝エビ?」とか「この味でヒレ?」とか判る人が居ないという事ですね。
料理人の心が無い店側と味が判らないブランド店好きのお金持ち客と破れ鍋に綴蓋みたいな関係ですね。
庶民はデパ地下の惣菜店に行ったら気を付けましょうね。
米だって未だにくず米を精米に偽っていますから食材の産地偽装名称偽装はまだまだ出るでしょうね。
安かろう悪かろう は まあ判るけど 有名店の高かろう悪かろうは頂けません。
写真:記者会見の高島屋幹部
朝日新聞:
大手百貨店の高島屋は5日、店内のレストランや総菜店などで、ブラックタイガーを「車エビ」と称するなど表記と違う食材を最長9年半使っていたと発表した。日本橋高島屋(東京都中央区)など6店でレストランや総菜店の表記が違う例が見つかったほか、全国の店舗で売られたおせちにもブラックタイガーを「車エビ」とする例があり、偽装表示の販売数は18万点を超える。偽装表示はホテルにとどまらず、百貨店などにも広がっていた。
6店は、日本橋店、岡山店、横浜店、新宿高島屋レストランズパーク、タカシマヤフードメゾン新横浜店、子会社が運営する商業施設「柏高島屋ステーションモール」(千葉県柏市)。6店内のレストランや総菜売り場の計10カ所で62点のメニューで偽装表示がわかった。偽装表示されたものの売上額の合計は3億円程度にのぼるという。
日本橋店では、高島屋が直営する総菜店「フォション」で2006年10月~今年10月に売っていた「車海老(えび)のテリーヌ」でブラックタイガーを使っていた。同店に入るレストラン「麦星byグリル満天星」では、04年4月~今年11月1日に提供した「牛テキ丼」などで、ブロック肉を結着材でつなぎあわせていたが、「ヒレ肉」と表示していた。横浜店のレストラン「ニホンの食卓つくみ」では、11年10月~今年10月末に提供された「和牛メンチカツ」が、実際は和牛50%・豚肉50%の合いびきミンチ肉を使っていたという。
(引用終わり)